【併用軌道と専用軌道の狭間にある駅】
京福電気鉄道嵐山本線蚕ノ社駅は京都市右京区にある。嵐電天神川駅の隣にあり、併用軌道と専用軌道の狭間に駅がある。電車はデータイム毎時6本10分毎の運転。平日朝ラッシュ時四条大宮方面は7時台に11本が運転されている。平日夕方ラッシュ時嵐山方面行きは18時台に8本が運転されている。蚕ノ社駅は1910年3月25日に嵐山電車軌道の駅として開業した。1918年4月2日に嵐山電鉄の駅となった。1942年3月2日に京福電気鉄道の駅となった。
駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は2両分ある。
ホームは簡易的にスロープ状になっている。
駅前には道路が走っており、車通りが多いため乗降者は車に注意しなければならない。
駅にはベンチと自販機や自然発生的な駐輪場があるが、それ以外は何もない。
蚕ノ社 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 369 | 104 | 265 | 28.2% |
2008年度 | 415 | 189 | 227 | 45.4% |
対08年度比 | 88.9% | 55.3% | 117.0% |
蚕ノ社駅の2017年度1日あたりの乗車人員は369人で、うち定期利用者は104人となっている。定期比率は28.2%で、定期利用者は3割弱となっている。2008年度と比較すると全体で11.1%減、定期利用者は44.7%減、定期外利用者は17.0%増となっている。