【関西各駅探訪第907回】神鉄粟生線藍那駅

藍那

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【駅前の道路の交通量は多いがひと気は少ない山中にある駅】

神鉄粟生線藍那駅は神戸市北区にある。神戸市内とは思えない山間部にある駅で、駅周辺はクルマ通りは多いものの、民家が点在するだけで、完全にローカルな駅となっている。電車はデータイムに毎時2本の運転。平日朝ラッシュ時上り鈴蘭台方面へは7時台に準急3本、普通3本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台は普通が毎時4本運転されている。藍那駅は1936年12月28日に三木電気鉄道の駅として開業した。

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駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両5両分ある。現在電車は全て4両編成以下で運転されている。

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西鈴蘭台から当駅までは複線で、当駅からは単線となる。

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上下ホーム間には陸橋が設置されているが、エレベーターやエスカレーターの設置はなくバリアフリーに対応していない。トイレは駅構内に設置されている。

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改札は1ヶ所で、上りホーム側にあり、無人化されている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機が設置されている。

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出口も1ヶ所で、県道52号線が目の前を走っており、駅周辺は狭い。県道も2車線で、車通りは多いが、道路は狭く、駅前に駐車スペースはない。駅周辺には民家がパラパラある程度で、山間の小駅の様相となっている。

藍那 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 90 60 30 66.7%
2007年度 79 44 36 55.2%
対07年度比 113.8% 137.5% 84.6%  

藍那駅の2017年度1日あたりの乗車人員は90人で、うち定期利用者は60人となっている。定期比率は66.7%で、定期利用者が7割弱となっている。10年前の2007年度と比較すると全体で13.8%増、定期利用者は37.5%増、定期外利用者は15.4%減となっている。

  

鉄道コム

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