【関西各駅探訪第1561回】近鉄吉野線大和上市駅

大和上市

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【撮影の名所になっている吉野川鉄橋を望む】

近鉄吉野線大和上市駅は奈良県吉野郡吉野町にある。特急停車駅で、電車は昼間時に特急1本、急行2本が運転され、土休日には特急が毎時2本の運転となる。平日朝ラッシュ時上り7時台には特急1本、急行3本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台には特急2本、急行2本が運転されている。

大和上市

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大和上市駅は1928年(昭和3年)3月25日に吉野鉄道の六田~吉野間延伸時に開業した。1929年(昭和4年)8月1日に大阪電気軌道が吉野鉄道を合併、大阪電気軌道吉野線の駅となった。1941年(昭和16年)3月15日に大阪電気軌道と参宮急行電鉄の合併により、新発足した関西急行鉄道の駅となった。1944年(昭和19年)6月1日に戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道と合併し、近畿日本鉄道吉野線の駅となった。2007年(平成19年)4月1日にPiTaPaなどICカードの利用が可能になった。

大和上市

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駅構内は地上ホーム1面1線でホーム有効長は4両分ある。

大和上市

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改札は1ヶ所で有人改札になっている。自動改札機はなく、ICカードリーダーが設置されている。

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自動券売機が設置されており、特急停車駅のため、特急券販売窓口がある。

大和上市

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駅前にはロータリーがあり、路線バスやタクシーが発着している。

大和上市

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駅から徒歩5分ほどで吉野川を渡る鉄橋に出られる。ここは吉野線の撮影スポットとして有名である。

大和上市 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 291 174 116 59.9%
2008年度 490 340 150 69.4%
対08年度比 59.3% 51.2% 77.7%  

大和上市駅の2018年度1日あたりの乗車人員は291人で、うち定期利用者は174人となっている。定期比率は59.9%で、定期利用者は6割弱となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で40.7%減、定期利用者は48.8%減、定期外利用者は22.3%減となっている。

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