【あの常盤御前ゆかりの地名】
能勢電鉄妙見線ときわ台駅は大阪府豊能郡豊能町にある。妙見線の終点妙見口の一つ前の駅で、兵庫県川西市ではなく大阪府豊能町に駅がある。駅南側にときわ台の住宅地が広がっている。妙見急行がなくなったため、停車する電車は全て普通のみとなっている。電車はデータイム毎時6本10分毎の運転で、2本に1本は山下折り返しとなっている。平日朝ラッシュ時7時台には川西能勢口行きが4本、山下行きが2本運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台には6本が運転されている。ときわ台駅は1968年7月7日に開業した能勢電鉄妙見線では後発の駅である。
駅構内はホーム1面1線で、ホーム有効長は18m級車両4両分となっている。
電車は川西能勢口行きが4両編成、山下折り返しの電車が2両編成で運転されている。
改札は1ヵ所で無人化されている。ICカード対応の自動改札機、自動券売機、自動精算機が設置されている。
出口も1ヵ所で駅南側に出られる。
駅前からはタクシーやバスが発着しており、豊能町リレー便のバスが発着している。駅から少し離れた丘陵地に豊能町の中心街があるが、阪急バスの路線バスは光風台駅発着となっており、ときわ台駅へは向かわないため、光風台駅を利用する人も多い。個人で列車を走らせている桜谷軽便鉄道南山線は当駅が最寄駅となっており、徒歩20分ほどの距離にある。
常盤御前のイラストが入ったときわ台駅の駅名板。
ときわ台 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 1,232 | 696 | 536 | 56.5% |
2007年度 | 1,930 | 1,183 | 747 | 61.3% |
対07年度比 | 63.8% | 58.8% | 71.8% |
ときわ台駅の2017年度1日あたりの乗車人員は1,232人で、うち定期利用者は696人となっている。定期比率は56.5%で、定期利用者は6割以下となっている。10年前の2007年度と比較すると全体で36.2%減、定期利用者は41.2%減、定期外利用者は28.2%減となっており、大幅に減少している。