【県道の交通量のほんの一部でも貴志川線に転移すれば・・・】
わかやま電鐵貴志川線西山口駅は和歌山県紀の川市にある。並走している国道の交通量は少なくないが、西山口駅近辺は閑散としている。電車は終日ほぼ毎時2本の運転で、一部時間帯は1本の運転の時もある。西山口駅は1933年8月18日 に和歌山鉄道伊太祁曽から貴志までの延伸とともに開業した。1957年11月1日 に和歌山電気軌道との合併により同社鉄道線の駅となった。1961年11月1日 に南海電気鉄道との合併により同社貴志川線の駅となった。1996年に駅舎が撤去された。2006年4月1日 に和歌山電鐵への継承により同社貴志川線の駅となった。
駅構内は地上ホーム1面1線でホーム有効長は20m級車両2両分ある。
改札は無人化されており、自動改札機、自動券売機の設置はない。
出口は1ヶ所で、駅東側に出られる。
北側には長山団地があり、ここの住民の足となっているが、御多分に洩れず基本的には車利用が多い。