【関西各駅探訪第1094回】近鉄山田線漕代駅

漕代

漕代

【こいしろと読む難読駅名】

近鉄山田線漕代駅は三重県松阪市にある。普通のみが停車する駅で、伊勢志摩方面へ向かう特急列車の通過が非常に多い。電車はデータイム毎時2本30分毎の運転。平日朝ラッシュ時7時台に5本が運転。平日夕方ラッシュ時19時台に4本が運転されている。漕代駅は1943年10月23日に関西急行鉄道山田線櫛田~斎宮間に新設された。1944年6月1日に会社合併により近畿日本鉄道の駅となった。2005年2月21日に無人化された。この時構内踏切が廃止され、上下ホーム個別に改札が設置された。2007年4月1日にICカードの利用が可能になった。

漕代

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駅構内はホーム2面2線の地上駅で、ホーム有効長は21m級車両4両分となっている。

漕代

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上下ホームは個別に改札があるため、両ホーム間を行き来することはできない。

漕代

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改札は無人化されており、ICカードリーダーが設置されている。自動券売機の設置はなく、ICカードで乗車するか、車内精算もしくは下車時に有人駅での精算となるよう乗車駅証明書発行機が設置されている。

漕代

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改札は下りホームにも設置されている。

漕代

漕代

出口も個別に1ヶ所ずつあり、賢島方に出られる。

漕代

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駅周辺の道路は狭くバス路線などの乗り入れはない。

漕代 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 194 139 55 71.6%
2007年度 159 141 18 88.8%
対07年度比 122.5% 98.8% 310.3%  

漕代駅の2017年度1日あたりの乗車人員は194人で、うち定期利用者は139人となっている。定期比率は71.6%で、定期利用者が7割以上を占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で22.5%増、定期利用者は1.2%減、定期外利用者は210.3%増と大幅に増加している。

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