【智頭急行兵庫県最後となる駅】
智頭急行石井駅は兵庫県佐用郡佐用町にある。智頭急行で兵庫県内最後の駅で、次の宮本武蔵駅は岡山県となる。普通のみが停車する駅で、列車は概ね毎時1本で、朝夕には毎時2本の運転となる時間帯もある。石井駅は1994年12月3日に智頭急行開通とともに開業した。
駅構内は地上ホーム1面1線で、築堤上にあるため、地上へは階段の昇り降りを伴う。
ホーム有効長は20m級車両2両分ある。
改札は無人化されており、車内精算を行うため自動券売機などの設置もない。駅舎内には待合室が設置されている。
出口は1ヵ所で駅西側に出られる。車が止められるスペースはあるものの、駅周辺は田畑が広がり、ぽつぽつと民家がある長閑な景色が広がっている。
東側には佐用川が流れており、その対岸には国道373号線が走っているが、交通量は少なく、鉄道、道路ともに閑散としている。