【関西各駅探訪第1354回】JR神戸線立花駅

立花

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【かつて放置自転車天国と言われた駅前も様変わりした普通しか停まらない駅№1の駅】

JR神戸線立花駅は兵庫県尼崎市にある。普通のみが停車する駅で、尼崎から1駅目にあり、乗降者数も多い。電車はデータイムに普通が毎時8本運転されており、そのうちの4本は東西線に直通する。東西線直通電車は尼崎でJR宝塚線からの普通高槻行きと連絡し、大阪、新大阪方面へのアクセスを確保している。平日朝ラッシュ時上り8時台には普通が14本運転されている。このうち5本が東西線直通となっている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には普通が8本運転されている。このうち4本は東西線からの直通電車となっている。

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立花駅は1934年7月20日に国鉄東海道本線神崎(現在の尼崎)~西ノ宮(現在の西宮)間に新設開業した。隣の甲子園口駅も同時に開業している。1970年10月には現在の橋上駅舎が完成した。1972年2月に道意線の高架化により踏切が廃止され、バス停が高架橋に設置された。JR発足後、1995年1月17日の阪神淡路大震災により営業を休止。翌翌日の19日に尼崎~甲子園口間復旧とともに営業を再開した。2003年11月1日からICOCAなどICカードの利用が可能になった。

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駅構内は地上ホーム2面4線で、ホーム有効長は20m級車両8両分ある。外側線電車は停車しないため、柵が設置されている。

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ホームから改札がある橋上駅舎へはエレベータが設置されている。

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改札は1ヵ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

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みどりの窓口も設置されており、みどりの券売機も設置されている。

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出口は2ヶ所で、南北に出られる。北口は立花商店街の中にあり、駅周辺にバスやタクシーの乗り入れはない。

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駅前は小さな広場になっており、その向こう側には商店街の街並みが広がっている。

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南北出口の間には道意線の高架橋に繋がる連絡通路があり、尼崎市バスから移管された阪神バスのバス停に繋がっている。

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また道意線の高架下には駐輪場も整備されており、そちらへの連絡通路も整備されている。

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南口にはロータリーが整備されており、ペデストリアンデッキが設置され、駅前の各ビルと直結している。

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ロータリーには尼崎市バスから移管された阪神バスの路線が乗り入れている。

立花 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 25,008 17,486 7,522 69.9%
2008年度 27,065 18,208 8,857 67.3%
対08年度比 92.4% 96.0% 84.9%  

立花駅の2018年度1日あたりの乗車人員は25,008人で、うち定期利用者は17,486人となっている。定期比率は69.9%で、定期利用者は7割弱となっており、定期利用者が多い。10年前の2008年度と比較すると全体で7.6%減、定期利用者は4.0%減、定期外利用者は15.1%減となっており、定期外利用者の減少が大きい。

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