江井ヶ島
【文学作品にも登場する漁港の町の駅】
山陽電鉄本線江井ヶ島駅は兵庫県明石市にある。普通のみが停車する駅で、直通特急、S特急は通過する。南側には明石海峡の海が広がっており、江井ヶ島漁港などがある。電車はデータイム毎時4本15分毎に普通が運転されている。平日朝ラッシュ時上り7時台には普通が5本運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台にも普通が5本運転されている。江井ヶ島駅は1923年8月19日に神戸姫路電気鉄道の駅として開業した。1927年4月1日に神戸姫路電気鉄道が宇治川電気に合併され同社の駅となった。1933年6月6日山陽電気鉄道の駅となった。2019年8月1日に日工最寄駅の副駅名が付けられた。
江井ヶ島
駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両4両分ある。
江井ヶ島
上下ホーム間には地下道があり、改札は下りホーム側にある。
江井ヶ島
改札は1ヵ所で下りホーム姫路方にある。無人化されており、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
江井ヶ島
出口も1ヵ所で姫路方の南側に出られる。駅周辺の道路は狭く駅前にバスの乗り入れはない。駅近くから明石市コミュニティバス（Tacoバス）が発着している。
| 江井ケ島 | 乗車 | |||
|---|---|---|---|---|
| 年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
| 2017年度 | 2,422 | 1,638 | 784 | 67.6% |
| 2007年度 | 1,975 | 1,266 | 710 | 64.1% |
| 対07年度比 | 122.6% | 129.4% | 110.4% | |
江井ヶ島駅の2017年度1日あたりの乗車人員は2,422人で、うち定期利用者は1,638人となっている。定期比率は67.6%で、定期利用者は7割を切っている。10年前の2007年度と比較すると全体で22.6%増、定期利用者は29.4%増、定期外利用者は10.4%増となっており、微増している。
