【関西各駅探訪第1082回】JR赤穂線坂越駅

坂越

【都市景観大賞に選ばれた古い街並みがある】

JR赤穂線坂越駅は兵庫県赤穂市にある。播州赤穂の一つ相生寄りにある。赤穂線内各駅に停車する新快速以下全ての列車が停車する。電車はデータイム毎時2本の運転で、以前はデータイムも新快速の乗り入れもあったが、現在は普通のみの運転となっている。朝ラッシュ時上り7時台には新快速2本、快速1本が運転されている。いずれも神戸方面直通となっている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には新快速が2本運転されている。坂越駅は1951年12月12日に赤穂線相生〜播州赤穂間開通とともに開業した。2003年11月1日からICカードの利用が可能になった。

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駅構内はホーム1面1線で、ホーム有効長は20m級8両分ある。

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かつて駅構内に貨物引込線があったため構内は広く、ホームから改札へは連絡通路を通らなければならない。

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改札は1ヶ所で有人改札になっている。簡易式のICカードの対応の自動改札機があり、自動券売機も設置されている。駅舎内には待合室も設置されている。

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出口も1ヶ所で駅南側に出られる。

坂越

駅前にはロータリーがあり、ウエスト神姫バスの路線バスが乗り入れている。

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駅前には駐輪場のほか、駐車場も整備されておりパークアンドライドに対応している。

坂越駅の2017年度1日あたりの乗車人員は681人で、うち定期利用者は421人となっている。定期比率は61.8％で、定期利用者は6割強となっている。10年前の2007年度と比較すると全体で1.0%減、定期利用者は4.8%減、定期外利用者は5.7%増となっている。