【関西各駅探訪第519回】JR宝塚線広野駅

広野

【ゴルフの後はスカっと飲んで電車で帰りましょ】

JR宝塚線広野駅は兵庫県三田市にある。三田市の郊外にあり、付近にはゴルフ場も点在している。神鉄の広野ゴルフ場前とは全く場所が違うため、誤乗すると大変なことになるので注意が必要だ。快速以下の列車が停車する。広野駅は1899年3月25日に阪鶴鉄道の駅として開業した。1907年8月1日に国有化され、1909年10月12日には阪鶴線の駅となった。1912年3月1日に福知山線の駅となり、JR発足前の1986年11月1日に直流電化が完成した。1996年12月1日に当駅から古市までが複線化され、翌1997年3月8日には新三田から当駅までの間が複線化された。2003年11月1日からはICカードICOCAの利用が可能になった。

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駅構内はホーム2面3線で、上り線側が島式ホームになっており、下り線側には駅舎が併設されている。

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改札は1ヶ所で、有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。みどりの窓口も設置されており、新幹線や特急券などを購入できる。

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出口は1ヶ所で西側にだけ出られる。駅前は広いが、バスの乗り入れはなく、近くを走る県道にバス停がある。

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駅周辺には駐輪場や駐車場があるが、店舗などはなく、住宅地があるだけである。

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広野駅には昼間時は大阪に直通する丹波路快速が毎時2本30分毎に運転され、朝夕の時間帯には毎時3本程度が運転されている。

広野駅の2016年度1日あたりの乗車人員は1,159人で、うち定期利用者は866人となっている。定期比率は74.7%で、定期利用者が多い。10年前の2006年度と比較すると全体で2.6%減、定期利用者は3.8%減、定期外利用者は1.0%増となっている。

  

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