夜行急行能登~JR高崎・上越・信越・北陸線~

489系H3急行能登

489系H3

急行能登は上野~金沢間を結ぶ夜行列車で、2010年3月13日ダイヤ改正まで定期運転されていた。JR発足時には14系寝台車と14系座席車による客車列車として運転されていた。運転区間は上野~金沢間だったが、高崎~直江津間は信越本線を経由して運転されていた。上野~直江津間はEF62が牽引し、横軽ではEF63が補機として連結された。直江津~金沢間はEF81が牽引していた。1989年から1992年にかけて臨時運転として、金沢から先、七尾、輪島まで足を延ばし、愛称名の通り能登半島にまで足を延ばしていた時期もあった。1993年3月18日ダ

489系H3急行能登

489系H3

イヤ改正で14系客車から489系電車へ置き換えられ、寝台車の連結を終了した。489系は特急白山と共通編成で、ダイヤも見直され、上野~長野間では急行妙高のスジが継承され、停車駅の見直しも実施された。1994年12月3日ダイヤ改正では福井まで延長された。1997年10月1日ダイヤ改正で長野新幹線が開業し、横川~軽井沢間が廃止されたため、急行

489系能登

489系能登

能登は上越線長岡経由に変更された。この時特急白山は廃止になり、489系能登は単独編成として運転されるようになる。この後、しばらくは489系白山色での活躍が続いたが、金沢の489系は後に国鉄色に戻されて、最後のボンネット車として活躍した。2001年3月3日ダイヤ改正では福井発着から再び金沢発着に戻された。2002年12月1日ダイヤ改正。高崎線内での停車駅見直しにより、上野発車の時間を30分程繰り上げ、帰宅客の利用を減らし、長距離客との分離を実施した。2010年3月13日ダイヤ改正をもって定期運転を終了。その後、しばらくGW、お盆、年末年始などに臨時急行として運転されていたが、2012年年末年始の運転をもって運転を取りやめている。

489系能登

489系能登

  

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