【関西各駅探訪第769回】京阪石山坂本線穴太駅

穴太

【“あのお”と読める人は立派な鉄っちゃん】

京阪石山坂本線穴太駅は滋賀県大津市にある。大津市の北部にあり、坂本比叡山口の二つ手前の駅である。電車は毎時6本10分毎の運転で、平日朝ラッシュ時7時台は8本、8時台は10本が運転されている。平日夕方ラッシュ時は17時台、18時台に毎時8本が運転されている。穴太駅は1927年5月15日に琵琶湖鉄道汽船の駅として開業した。1929年4月11日に合併により京阪電気鉄道の石山坂本線の駅となった。1943年10月1日に京阪神急行電鉄に合併。1945年3月31日に金属供出のため当駅から坂本の間が単線化された。1945年5月15日に使用中止。戦後1946年9月10日に営業を再開した。1949年12月1日に京阪電気鉄道の駅となった。1997年9月30日に当駅から坂本までの間が再度複線化された。

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駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は16m級車両2両分ある。

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上下ホーム間には構内踏切がある。

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改札は2ヶ所あり、無人化されており、ICカードリーダーとICカードチャージャーが設置されている。

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上りホーム側には自動券売機も設置されており、切符の購入もできる。

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坂本比叡山口方には駐輪場が設置されている。

穴太駅の2016年度1日あたりの乗車人員は434人で、うち定期利用者は260人となっている。定期比率は59.7％で、定期利用者が6割弱を占めている。10年前の2006年度と比較すると全体で2.5%増、定期利用者は3.3%増、定期外利用者は1.4%増となっている。