【JR大阪環状線芦原橋と連絡してる?してない?どっちだろう】
南海高野線(汐見橋線)芦原町駅は大阪市浪速区にある。駅の南東側にJR大阪環状線芦原橋駅があるが、少し離れており、連絡駅とは言えない。芦原町駅は1912年11月15日に高野登山鉄道の汐見橋〜木津川間に仮駅として設置された。1914年10月21日に一般駅に格上げされた。1915年4月30日大阪高野鉄道、1922年9月6日に南海鉄道の駅となった。戦時統合で近畿日本鉄道の駅となり、戦後1947年6月1日に南海電気鉄道の駅となった。2005年10月16日に無人化された。
駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は21m級車両2両分となっている。構内踏切があり、改札は下りホーム側にのみある。
改札は無人化されており、ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。
駅は阪神高速15号堺線の西側にあり、駅周辺は閑散としている。
芦原町駅の2016年度1日あたりの乗車人員は85人で、うち定期利用者は45人だった。定期比率は52.9%で、半数強が定期利用となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で18.3%減、定期利用者は26.2%減、定期外利用者は7.0%減となっている。