【JR二条駅と連絡し京都東部の結節点として発展】
京都市交東西線二条駅は京都市中京区にある。JR嵯峨野線二条駅と連絡する京都市北東部の結節点である。1997年10月12日に東西線一期区間開通とともに開業した。当初は終点だったが、2008年1月16日に太秦天神川への延伸により、中間駅となった。
ホーム1面2線で、東西線各駅と同様に、全面閉鎖型のホームドアが設置されている。
ホームから改札階へはエレベーター、エスカレーターが設置されており、バリアフリーに対応している。
改札は1ヶ所で、京都市地下鉄各駅と同様に有人駅になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。
出口は4ヶ所あり、1号出口にはエスカレーターも設置されている。JR二条駅の東口に出ることができる。東口ロータリーがあり、各方面へのバス路線が発着している。二条城へはここから歩いても近いが、地下鉄では隣の二条城前駅の方が近い。
2号出口にはエレベーターが併設されている。JR二条駅の西口に出ることができ、西口のロータリーと連絡している。
3号出口は一番西側にあり、二条駅中心部からは離れている。
JRとの連絡口はJR二条駅の目の前に出ることができる。
二条駅の2016年度1日あたりの乗車人員は9,959人で、うち定期利用者は3,956人だった。定期比率は39.7%で定期利用者は4割を切っている。10年前の2006年度と比較すると全体で2.7%増、定期利用者も2.7%増、定期外利用者も2.7%増となっている。