【関西各駅探訪第347回】~京都市交東西線椥辻駅~

【かつて付近になぎの大木があった山科区の中心駅の一つ】

椥辻

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京都市交通局東西線椥辻駅は京都市山科区にある。1997年10月12日の東西線醍醐〜二条間と同時に開業した。山科区役所の最寄駅で、阪神高速8号京都線につながる新十条通も駅近くを通っている。

椥辻

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駅構内は東西線各駅同様ホーム1面2線で、全面閉鎖型のホームドアが設置されている。駅のイメージカラーは秋桜色となっている。

椥辻

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ホームから改札階へはエスカレーター、エレベーターが設置されており、バリアフリーに対応している。

椥辻

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改札は1ヶ所あり、有人改札となっている。ICカード対応の自動改札機、自動券売機が設置されている。

椥辻

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出口は2ヶ所あり、1号出口にはエレベーターも設置されている。1号出口は山科区役所の目の前にある。

椥辻

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1号出口側には地下駐輪場が併設されており、駅と駐輪場が直結している。地下鉄東西線各駅も同様に地下駐輪場が併設されている。

椥辻

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2号出口はエスカレーターが設置されている。椥辻の交差点方面へはこちらからが便利である。

椥辻駅の2016年度1日あたりの乗車人員は8,169人で、うち定期利用者は4,667人となっている。定期比率は57.1%で、昨今の状況からすると通常の数値と言える。10年前の2006年度と比較すると全体で14.5%の増加、定期利用者は18.5%の増加、定期外利用者は9.5%の増加となっており、全体的に増加傾向にある。とりわけ定期利用者の増加率が高く、通勤通学利用が増えているのはよい傾向と言える。

  

鉄道コム

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