【高速道路マニア垂涎のジャンクションもある中央線千日前線の結節点】
阿波座
大阪メトロ中央線、千日前線の阿波座駅は大阪市西区にある。1964年10月31日に中央線弁天町〜本町間の延伸とともに開業した。1969年4月16日に千日前線野田阪神〜桜川間の開業により、中央線と千日前線の連絡駅となった。
阿波座
中央線の駅構内は2面2線になっている。中央線ホームにはホームドアは2018年5月現在設置されていない。
阿波座
中央線阿波座駅ホームに飾られたひな人形。3月のひな祭り近くに飾られている。
阿波座
中央線ホームに面して東西改札があり、それぞれのホームに設置されている。東北改札は中央線長田方面行きホームに面している。
阿波座
1号出口は東北改札と繋がっている。中央大通りの北側に出られる。靱公園などへは1号出口が便利だ。
阿波座
東南改札は中央線コスモスクエア方面行きホームに面している。西本町や立売堀方面への改札になる。
阿波座
2号出口は東南改札に繋がっている。立売堀方面へは2号出口が便利だ。
西北改札は中央線長田方面行きホームに面している。
3号出口は西北改札と繋がっており、中央大通りの北側に出られる。3号出口にはエレベーターが設置されている。
阿波座
西南改札は中央線コスモスクエア方面行きホームに面している。
阿波座
4号出口は西南改札と繋がっている。4号出口にもエレベーターが設置され、中央大通りの南側、新なにわ筋の東側に出られる。
阿波座
西改札側に千日前線への連絡通路がある。千日前線ホームも2面2線で、こちらにはホームドアが設置されている。千日前線の各駅にはホームドアが設置され、ワンマン運転に対応している。
南改札は千日前線の南側にあり、中央線西側からもアクセスできる。中央大通りの南側に出ることができる。
阿波座
南改札は5号、6号出口と繋がっている。5号出口にはエレベーターが設置されている。
阿波座
6号出口は中央大通りの南側、新なにわ筋の西側にある。
中改札は千日前線ホームの中間部にある。中央大通りの北側に出ることができる。ここも中央線西側からのアクセスが可能である。
阿波座
7・8号出口は中改札に繋がっている。中央大通りの北側、新なにわ筋の西側に出られる。大阪西郵便局が近くにあり、川を渡ると大阪西警察署や税務署がある。
阿波座
高速道路のジャンクションが良く見えると7号出口。
阿波座
北改札は千日前線の野田阪神方にあり、中央線からは千日前線ホームを通ってのアクセスとなるため、かなり遠い。靱本町、江之子島方面へは北改札が便利である。
阿波座
9号出口は北改札に繋がっている。新なにわ筋の東側に出られる。
阿波座
10号出口も北改札に繋がっており、新なにわ筋の西側に出られる。
阿波座駅の2016年度1日あたりの乗車人員は22,982人で、うち定期利用者は5,261人となっている。定期比率はわずか22.9%で定期利用者は非常に少なくなっている。ICカードなどへの移行が進んだ結果と思われる。
