～西へ延びる線路はいずこへ行くのか～
西神中央
神戸市交西神・山手線西神中央駅は神戸市西区にある。西神・山手線の終点で、1987年3月18日に開業した。西神・山手線は正式線路名称ではなく、正式名称は西神延伸線である。西神中央から先も延伸計画があり、終点ながらさらに西へ線路が延びており、車両の留置などに使用されている。今のところ西神中央から先への延伸は具体化していない。
西神中央
ホーム2面3線で、構造的には2面4線になっている。線路が敷かれていないだけで、将来的に2面4線化できる構造である。
西神中央
発着ホームは固定されておらず、電車によって発着するホームが違うので、利用者は先発電車を確認してからホームに下りる必要がある。
西神中央
改札は1ヶ所のみで、有人改札となっている。ICカード対応の自動改札機や自動券売機が設置されている。
西神中央
出口は2ヶ所あり、東口は広場になっている。神戸オリエンタルホテルやダイエー西神中央店などがある。
西神中央
駅前はかなり広い広場になっている西神中央駅東口。
西神中央
西口にはロータリーがある。バスやタクシーが発着し、西口がメインの出口になっている。
西神中央
神戸市バスが神戸市内各方面へ路線を延ばしている。神姫バスも発着しており、神戸市内のほか、市バスのエリア外となる明石市や三木市方面への路線を運行している。
西神中央
駅構内からしばらく線路が北西方向に延びている。車両の留置などに使用されており、西神中央から先へ路線が延長された時には本線になる。
西神中央駅の2016年度1日あたりの乗車人員は25,352人で、うち定期利用者は14,861人となっている。定期比率は58.6%となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で11.9%減、定期利用者が9.7%減、定期外利用者が14.9%減となっている。全体的に利用者が減少してきている。
