1.概要
2022年3月12日ダイヤ改正では以下の変更があった。粟生~新開地間2本、小野~新開地間1本が急行から準急に置き換えられた。志染発6時55分の普通新開地行きが押部谷始発に変更された。
新開地着7時台には準急3本、普通4本が運転されている。同8時台には準急2本、普通5本が運転されている。
神鉄粟生線上り平日朝ラッシュ時ダイヤ 2022年3月12日改正 | ||||||||
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種別 | 始発 | 時刻 | 終着駅 | 時刻 | 所要時分 | 距離 | 表定速度 | 備考 |
普通 | 西鈴蘭台 | 5:07 | 新開地 | 5:25 | 0時間18分 | 9.2km | 31km/h | |
普通 | 三木 | 4:59 | 新開地 | 5:50 | 0時間51分 | 27km | 32km/h | |
普通 | 小野 | 5:03 | 新開地 | 6:04 | 1時間01分 | 34km | 34km/h | |
準急 | 志染 | 5:40 | 新開地 | 6:21 | 0時間41分 | 24km | 34km/h | |
普通 | 西鈴蘭台 | 6:19 | 新開地 | 6:38 | 0時間19分 | 9.2km | 29km/h | |
普通 | 小野 | 5:34 | 新開地 | 6:47 | 1時間13分 | 34km | 28km/h | |
普通 | 小野 | 6:01 | 新開地 | 7:03 | 1時間02分 | 34km | 33km/h | |
普通 | 西鈴蘭台 | 6:48 | 新開地 | 7:07 | 0時間19分 | 9.2km | 29km/h | |
準急 | 粟生 | 6:13 | 新開地 | 7:18 | 1時間05分 | 37km | 34km/h | 急行→準急 |
普通 | 押部谷 | 6:53 | 新開地 | 7:29 | 0時間36分 | 19km | 32km/h | 新設 |
普通 | 志染 | 6:55 | 新開地 | 7:30 | 0時間35分 | 24km | 40km/h | 廃止 |
準急 | 小野 | 6:34 | 新開地 | 7:35 | 1時間01分 | 34km | 34km/h | 急行→準急 |
普通 | 志染 | 7:03 | 新開地 | 7:50 | 0時間47分 | 24km | 30km/h | |
準急 | 粟生 | 6:49 | 新開地 | 7:59 | 1時間10分 | 37km | 32km/h | 急行→準急 |
普通 | 押部谷 | 7:28 | 新開地 | 8:03 | 0時間35分 | 19km | 33km/h | |
準急 | 志染 | 7:26 | 新開地 | 8:09 | 0時間43分 | 24km | 33km/h | |
普通 | 小野 | 7:11 | 新開地 | 8:19 | 1時間08分 | 34km | 30km/h | |
普通 | 西鈴蘭台 | 8:03 | 新開地 | 8:22 | 0時間19分 | 9.2km | 29km/h | |
普通 | 粟生 | 7:17 | 新開地 | 8:37 | 1時間20分 | 37km | 28km/h | |
準急 | 粟生 | 7:33 | 新開地 | 8:47 | 1時間14分 | 37km | 30km/h | |
普通 | 西鈴蘭台 | 8:35 | 新開地 | 8:55 | 0時間20分 | 9.2km | 28km/h |
2.準急
準急は7時台に粟生始発が2本、小野始発が1本運転されている。これらは全て2022年3月12日ダイヤ改正で急行から置き換わった電車となっている。新開地着9時台には志染始発1本、粟生始発1本が運転されている。
準急の停車駅は鈴蘭台までの各駅と長田、湊川で、普通との差異は鵯越、丸山の2駅を通過するかどうかだけである。
3.普通
普通は7時台に小野始発が1本、志染始発が1本、押部谷始発が1本、西鈴蘭台始発が1本運転されている。西鈴蘭台からは準急も合わせて7本が運転され、押部谷からは概ね10分に1本の割合で運転されている。
8時台は粟生始発が1本、小野始発が1本、押部谷始発が1本、西鈴蘭台始発が2本運転されている。7時台と比べると西鈴蘭台始発が増えており、押部谷からは準急を含めて5本が運転されている。
4.競合
神鉄粟生線沿線からは神戸三宮へ神姫バスの特急バスが運行されている。小野、三木、恵比須などから運行されており、神戸三宮7時台と8時台にそれぞれ3本が運行されている。小野から1時間15~20分前後、三木から1時間前後、恵比須から50分前後で神戸三宮まで結んでいる。所要時間では小野から新開地まで神鉄準急では61分ぐらいのため、所要時間自体にそれほど差はないが、神鉄が新開地止まりなのに対して、神姫バスは神戸三宮に乗り入れている分利便性が高い。バスだけでなく、西神戸、北神戸地区は道路網が発達しており、神鉄粟生線はもちろんのこと神鉄三田線、神鉄有馬線も苦戦している。