JR大和路線平日夕方ラッシュ時ダイヤ【2014年3月15日改正版】

NA421

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JR大和路線平日夕方ラッシュ時ダイヤは20〜30分サイクルで運転されている。天王寺口では概ね20分サイクルだが、久宝寺から30分毎の直通快速が加わるので、厳密には20分サイクルにならない。天王寺発18時台、19時台は区間快速3本、快速3本、普通6本が運転され、久宝寺から直通快速が2本加わる。なお、快速は19時台は2本の運転となる。

NS407

NS407

区間快速は全て大阪環状線直通で、毎時3本の運転。天王寺発18時09分、30分、47分、19時10分、29分、39分の運転で、パターンの変わり目となる19時39分以外はほぼ20分毎の運転となっている。大阪環状線外回り天王寺から京橋〜大阪〜西九条〜新今宮と各駅に停まり、天王寺から快速運転を行う。加茂行きが中心

LB1

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で、天王寺発19時39分のみ加茂行きと五条行きの併結となっている。天王寺発19時10分は森ノ宮の201系または103系8両編成を使用、同19時29分は奈良区の103系4連+4連を使用する。それ以外は221系8両編成が使用される。天王寺からの停車駅は久宝寺、王寺以遠の各駅。和歌山線直通も同線内では各駅に停車する。

久宝寺

久宝寺

快速は全てJR難波から運転される。天王寺発18時台に3本、19時台に2本が運転される。天王寺発18時18分は奈良行きと五条行きの併結、同18時39分、18時58分、19時51分は奈良行きと高田行きの併結運転となっている。この時間帯は、天王寺発19時18分の奈良行きのみが単独運転となる。同列車のみが6両編成で、あとは全て4+4の8両編成で運転される。この時間帯の快速は221系での運転となる。快速の停車駅はJR難波から新今宮、天王寺、久宝寺、王寺以遠の各駅。区間快速同様、和歌山線内も各駅に停車する。

快速奈良

快速奈良



直通快速はJR東西線尼崎から学研都市線、おおさか東線を経由して、久宝寺から大和路線に入り、奈良まで運転される快速。おおさか東線が開業した2008年3月15日ダイヤ改正から運転を開始した。当初は宮原の223系6000番台8両編成で運転されていたが、2011年3月12日ダイヤ改正から207系7両編成に置き換わり、現在は321系も使用されている。直通快速は尼崎発17時52

D14

D14

分、18時22分、18時52分、19時22分の4本が運転。停車駅は尼崎から京橋までの各駅、放出、久宝寺、王寺から奈良までの各駅。大和路線内では久宝寺から区間快速、快速の3分前を先行して走る。久宝寺で王寺行き普通と連絡する。おおさか東線開業時は同線の目玉列車として運転されたが、当初から利用は少ない。普通列車は地域に根差し、それなりに利用者を増やしているのとは対照的だ。定期券の選択乗車の適用、あるいは久宝寺〜王寺間は各駅停車として、快速の恩恵がない駅からの利用促進など、改善が求められるところだ。今のままではいつまで経っても閑古鳥が鳴いたままになる。

ND601

ND601

普通は毎時6本の運転で、全てJR難波〜王寺間の運転となる。201系、103系の6両編成で運転されるが、一部列車は221系6両編成を使用する。普通は久宝寺で、区間快速、快速と緩急接続を行う。柏原では区間快速、直通快速、快速に追い抜かれる。柏原では通過追い越しのため、快速系との連絡はない。直通快速が走るスジでは普通は2本抜きされる。


  

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