【みだと読む難読駅名】
箕田駅は三重県鈴鹿市にある。普通のみが停車する駅で、名古屋方面へは白子で特急、急行に乗り継げ、伊勢中川方面へは伊勢若松で急行に乗り継げる。
箕田駅は1917年(大正6年)12月22日に伊勢鉄道の千代崎〜楠間延伸時に開業した。1926年(大正15年)9月11日に社名変更により伊勢電気鉄道の駅となった。1936年(昭和11年)9月15日 に参宮急行電鉄が伊勢電気鉄道を合併し、参宮急行電鉄名古屋伊勢本線の駅となった。1941年(昭和16年)3月15日に大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併し、関西急行鉄道の駅となった。路線名が改定され、名古屋線の所属となった。1943年(昭和18年)7月に長太ノ浦駅再開時に、伊勢中川方に0.6キロメートル移設された。1944年(昭和19年)6月1日に関西急行電鉄が南海鉄道と合併、近畿日本鉄道の駅となった。2007年(平成19年)4月1日にPiTaPaなどICカードの利用が可能になった。2013年(平成25年)12月21日に終日無人化された。
駅構内は地上ホーム2面2線でホーム有効長は3両分ある。
上下ホーム間に構内踏切が設置されている。
上りホーム側にトイレと改札がある。
改札は1ヶ所で無人化されている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されており、インターホンが設置され、遠隔でのやり取りができる。
出口は1ヶ所で駅北西側に出られる。
駅前には駐輪場があるだけで、路線バスの乗り入れはない。
箕田 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 525 | 353 | 172 | 67.2% |
2008年度 | 482 | 319 | 163 | 66.3% |
対08年度比 | 109.1% | 110.6% | 106.0% |
箕田駅の2018年度1日あたりの乗車人員は525人で、うち定期利用者は353人となっている。定期比率は67.2%で、定期利用者は7割弱を占めている。近鉄名古屋線では桃園に次いで乗車人員が少ない。10年前の2008年度と比較すると全体で9.1%増、定期利用者は10.6%増、定期外利用者は6.0%増となっている。