【JR神戸線住吉駅に直結する】
神戸新交通六甲ライナー住吉駅は神戸市灘区にある。六甲ライナーの起点で、JR神戸線と連絡している。電車はデータイムに毎時10本6分毎の運転、平日朝ラッシュ時8時台には20本が運転されている。平日夕方ラッシュ時18時台には15本が運転されている。住吉駅は1990年2月21日に六甲ライナー開通とともに開業した。
駅構内は高架ホーム1面2線で、JR神戸線住吉駅の南側にある。
ホーム有効長は4両分で、ホームドアが設置されている。
行き止まり式ホームになっており、電車はホーム上で折り返す。駅手前には渡り線が設置されている。
ホームから改札がある2階コンコースへはエレベーターが設置されている。
エスカレーターも上下設置されている。
改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
JR神戸線住吉駅の橋上駅舎と繋がっており乗り換えは便利である。
出口は2ヶ所で南北に出られる。北口はJR神戸線住吉駅改札前を通り抜けて出ることになる。
南口にはロータリーが設置されているが、路線バスの乗り入れはなく、タクシーが常駐している。
住吉 | 乗車 | |||
---|---|---|---|---|
年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 13,499 | 8,266 | 5,233 | 61.2% |
2008年度 | 13,251 | 7,240 | 6,011 | 54.6% |
対08年度比 | 101.9% | 114.2% | 87.1% |
住吉駅の2018年度1日あたりの乗車人員は13,499人で、うち定期利用者は8,266人となっている。定期比率は61.2%で、定期利用者が6割強となっている。六甲ライナーの各駅では乗車人員が一番多く、阪神本線と連絡する魚崎駅よりも倍以上利用がある。10年前の2008年度と比較すると全体で1.9%増、定期利用者は14.2%増、定期外利用者は12.9%減となっており、定期利用者が増加している。