【2005年に駅が改築され駅周辺もきれいに整備された】
三岐鉄道北勢線七和駅は三重県桑名市にある。近鉄時代からの行き違い駅で、2005年に駅周辺が整備されてきれいになった。電車はデータイムに毎時2本が運転。平日朝ラッシュ時上り8時台に4本が運転、平日夕方ラッシュ時下り19時台に4本が運転されている。七和駅は1914年4月5日に北勢鉄道の駅として開業した。1934年6月27日に北勢電気鉄道の駅となり、1944年2月11日に会社合併により三重交通の駅となった。1963年3月23日に現在位置に移転した。1964年2月1日に事業譲渡により三重電気鉄道の駅となった。1965年4月1日に会社合併により近畿日本鉄道北勢線の駅となった。2003年4月1日に事業譲渡により三岐鉄道の駅となった。2004年4月24日から列車の行き違いを左側通行に改めた。2005年9月1日に駅舎が改装され、駅前に無料駐輪場や送迎スペースが設けられた。同時に自動券売機、自動精算機、自動改札機が設置された。
駅構内はホーム1面2線で、ホーム有効長は4両分ある。安全側線がないため列車行き違い時に同時進入ができない。
かつては右側通行で行き違いを行っていたが、2004年4月24日から左側通行に変更されている。このため、下り線側からは上り方面への出発も可能になっている。
ホームから駅舎へは構内踏切を渡らなければならない。
改札は無人化されており、自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
出口は1ヵ所で駅南側に出られる。
駅前には無料駐輪場が設置されている。駐車場の設置はなく、車の乗り入れが可能となっているだけである。
七和 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 328 | 243 | 85 | 74.0% |
2007年度 | 321 | 237 | 84 | 73.8% |
対07年度比 | 102.1% | 102.3% | 101.3% |
七和駅の2017年度1日あたりの乗車人員は328人で、うち定期利用者は243人となっている。定期比率は74.0%で、定期利用者が7割以上を占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で2.1%増、定期利用者は2.3%増、定期外利用者は1.3%増となっている。