神戸市営地下鉄西神山手線県庁前駅
県庁前
【神戸山の手に集まる兵庫県の中枢を支える駅】
1．概要
神戸市営地下鉄西神山手線県庁前駅は、1985年6月18日の新神戸～大倉山間延伸時に山手(県庁前)駅として開業した。1993年3月20日に県庁前に改称された。
県庁前
2．駅周辺
兵庫県庁の目の前に駅があり、兵庫県警本部などもあり、兵庫県の官庁街の中に駅がある。神戸らしく丘陵地に駅があり、坂道を下りていくとJR、阪神の元町駅がある。また、神戸高速鉄道東西線花隈駅も近くにある。
県庁前
東出口1は兵庫県公館の近くにある。神戸栄光教会にも近い。
県庁前
工事中の東出口2。兵庫県公館の東側にある。
県庁前
西出口5は県庁からは少し離れている。ここから南下していくとJR、阪神の元町駅がある。
県庁前
西出口4は兵庫県警察本部の近くにある。
県庁前
西出口3は西出口4の北側にある。県庁の一番西側に位置している。
県庁前
西出口2は県庁1号館に直結している。
県庁前
県庁前駅は兵庫県庁2・3号館にも地下道で直結している。
県庁前
3．駅構内
ホームは2層式になっており、地下3階に西神中央方面、地下2階に新神戸方面が発着している。
県庁前
地下3階の西神中央行きホーム。改札からは直通のエスカレータもある。
県庁前
4．バス路線
神戸交通振興山手線のバスが運行されている。三宮、新神戸から新開地、湊川公園方面をループする路線で、毎時1〜2本が運行されている。
5．利用状況
県庁前駅の利用者は2015年度神戸市統計で1日あたり5,688人で、うち定期客は3,088人となっている。定期比率は54.3%で定期比率は結構高い。10年前の2005年度は5,658人の利用があったので、0.5%ほど増えている。定期客は9.2%増えているが、定期外客は減少している。
6．ダイヤ
県庁前
データイムは7～8分毎の運転で、毎時8往復が運転されている。西神中央方面は全て西神中央行きで、新神戸方面は谷上行きと新神戸行きが交互に運転される。朝ラッシュ時は8時台に新神戸方面が19本の運転(うち8本が谷上行き)、西神中央方面が20本運転(うち6本が名谷行き)されている。夕方ラッシュ時は18時台に西神中央方面が11本、新神戸方面も11本(うち7本が谷上行き)となっている。最終電車は西神中央方面が県庁前発0時35分の西神中央行き、新神戸方面が0時31分の新神戸行きとなっている。
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