阪急箕面線ダイヤ【2018年7月7日改正】

7031F箕面線普通

　阪急箕面線ダイヤ【2018年7月7日ダイヤ改正】

阪急箕面線は線内折り返し運転が中心で、平日朝ラッシュ時に大阪梅田に直通する普通が2本運転されている。宝塚本線直通はこの平日の2本のみで、その他の列車は全て線内折り返しとなっている。土休日ダイヤでは全ての電車が線内折り返し運転となる。線内折り返し運用は4両編成で運転され、大阪梅田に直通する普通は8両編成で運転されている。線内運用は5100系、6000系が運用されている。8両編成は宝塚線で使用されている全ての車種が運用されている。全ての電車に車掌が乗務しており、ワンマン運転は行われていない。
データイムは毎時6本10分毎の運転となっている。石橋阪大前発は毎時00・10・20・30・40・50分で、大阪梅田発の下り急行と4分、宝塚発の上り急行と2分で連絡している。上りは石橋阪大前着06・16・26・36・46・56分で、大阪梅田行き急行と2分、宝塚行き急行とは10分の連絡となっている。
平日朝ラッシュ時箕面発6時台には大阪梅田行き普通が1本、線内折り返しが7本運転されている。同7時台には大阪梅田行き普通が1本、線内折り返しが8本運転されている。先述したように大阪梅田直通は8両編成で運転され、線内折り返しは4両編成で運転されている。
平日夕方ラッシュ時下り18時台に5本、19時台に6本が運転されている。データイムと同様線内折り返し運転のみとなっている。2018年7月7日ダイヤ改正以前は大阪梅田からの直通普通が運転されていたが、同改正で線内運転のみとなった。20時以降は22時台まで毎時6本10分毎の運転となり、23時台は5本の運転で、0時台には1本が運転されている。最終電車は下りが石橋阪大前発0時07分で、大阪梅田発23時48分の急行と連絡している。上り最終は箕面発0時16分となっている。

1001F普通大阪梅田

　【今後の展望】

箕面線では傍系の北大阪急行の箕面地区への延伸を控えているため、大阪梅田方面への直通運転には消極的になっている。線内運転のみで推移していくなら、経費削減のため、4両編成でワンマン運転を実施していくことになるだろう。もっとも箕面線の場合、8両編成運転にも対応できており、直通運転の弊害は少ない。宝塚線の平日朝夕ラッシュ時ダイヤは変動が多く、箕面線直通が復活する目もあるかもしれない。箕面は朝夕の通勤だけでなく、観光資源もある地なので、以前のように行楽シーズンに直通の臨時列車が走ることも期待したい。線内運転だけで推移していくのであれば、ワンマン運転に加えて、自動運転も検討されるだろう。