【駅周辺はまさに学校だらけの学園天国】
神戸市交西神山手線学園都市駅は、神戸市西区にある。駅周辺には大学や高校などがあり、駅名の通りの学園都市になっている。三宮方には渡り線があり、当駅折り返しも可能である。
学園都市駅は1985年(昭和60年)6月18日に名谷 〜当駅間の延伸とともに開業した。1987年(昭和62年)3月18日に当駅から西神中央までの延伸開業に伴い中間駅となった。1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災で被災し、営業を休止した。翌1月18日に当駅から西神中央までの間は伏線で、名谷〜当駅間は単線で運転を再開し、当駅の営業を再開した。同年1月25日に名谷〜当駅間が複線運転を再開した。同年2月16日に全線で運転を再開した。1999年(平成11年)10月1日からスルッとKANSAI対応カードが利用可能になった。2006年(平成18年)10月1日からPiTaPaなどICカードが利用可能になった。
ホーム2面2線で、駅は橋上駅舎だが、掘割構造のため、駅舎から地上へは逆に1段上がる形になっている。
改札は1ヶ所のみで、ICカード対応の自動改札機が設置されている。他の神戸市地下鉄の各駅と同様に有人改札となっている。
出口は1ヶ所で、改札の上には駅ビルがあり、店舗などが入っている。
北側にバスターミナルがあり、神戸市バス、山陽バスが発着している。
駅ビルはキャンパススクエアと名付けられており、学園都市に相応しい名称である。
学園都市駅の2014年度の乗車人員は、18,299人で、10年前の2004年度と比べてほぼ横ばいとなっている。定期利用者は珍しく増加しており、10年前よりも5%強増加している。逆に定期外利用者が減少しており、10%弱の減少となっている。
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