80104F
【名阪甲特急】
名阪甲特急は2020年3月14日ダイヤ変更時点で、平日15往復、土休日19往復が運転されている。平日は大阪難波発、近鉄名古屋発ともに7時00分から21時00分まで毎時1本に運転されている。土休日はこれに加えて、大阪難波発6時00分、16時20分、17時20分、18時20分、近鉄名古屋発8時20分、16時25分、17時25分、18時25分の4往復が運転されている。停車駅は大阪難波から大阪上本町、鶴橋、津で、平日朝の4往復と夕方下り2本、上り5本が大和八木に追加停車する。土休日には下りは朝4本、夕方3本が停車、上りは朝に1本、夕方8本が停車する。下り大阪難波発21時00分の最終列車は白子、近鉄四日市、桑名にも停車する。
2020年3月14日ダイヤ変更で、1日6往復の名阪甲特急が21000系・21020系アーバンライナーから80000系ひのとりに置き換えられた。6月13日の運用変更からは80000系増備によりひのとりが1日10往復に増発された。これにより名阪乙特急へのアーバンライナー投入も進められ、6月13日からは平日下り11本、平日上り12本の乙特急がアーバンライナーで運転となった。11月21日には再度80000系増備により運用変更が行われた。80000系8両編成2本が増備され、8両編成の列車の置き換えが行われた。これにより同日からは平日14往復、土休日15往復がひのとりとなった。名阪甲特急で、21000系、21020系を使用する列車は、平日1往復、土休日4往復が残るのみとなった。これらも2021年2月13日の運用変更で、全て80000系ひのとりに置き換えられた。
80151Fひのとり
【名阪乙特急】
名阪乙特急は2020年3月14日ダイヤ変更時点で、1日17往復が運転されている。大阪難波～近鉄名古屋間の運転が基本だが、下り1本は名張始発、上り1本は大阪上本町行きとなっている。大阪難波発、近鉄名古屋発ともに6時30分から21時30分まで毎時1本の運転となっており、残りの1往復は前述した名張始発と大阪上本町行きで、大阪上本町行きの近鉄名古屋発時間は5時58分となっている。
名阪乙特急の停車駅は大阪難波から大阪上本町、鶴橋、大和八木、名張、津、白子、近鉄四日市、桑名で、朝の下り3本と上り2本、夕方の上り5本は伊賀神戸にも停車する。土休日の上り近鉄名古屋発6時30分の列車は桔梗が丘にも停車する。
11月21日の運用変更により、名阪乙特急には平日下り16本、上り16本、土休日14往復の列車が21000系、21020系アーバンライナーでの運転となった。アーバンライナーでの運用は平日4往復、土休日7往復が増加した。平日1往復、土休日3往復が一般車による運用となった。この一般車による運用も2021年2月13日の運用変更により、全ての名阪乙特急がアーバンライナーに置き換えられた。
21111Fアーバンライナー
