B41
きのさきは京都と城崎温泉、豊岡、福知山を結ぶ特急列車。運転開始当初は福知山以遠城崎温泉まで足を延ばす列車だったが、2011年3月12日ダイヤ改正で福知山までの特急たんばを吸収して現在の運転体系となった。
特急きのさきの歴史は浅く、JR発足後に運転を開始した。1996年3月16日ダイヤ改正で山陰線園部〜福知山間の電化が完成。それまで運転されていた気動車特急あさしお、急行丹後を電車特急に置き換えて、城崎方面はきのさき、天橋立方面ははしだて、福知山行きはたんばとして電車特急を新設した。きのさきは京都〜福知山間に下り5本、上り6本で運転を開始。車両は681系投入により余剰となった485系が使用された。
T41
1999年10月2日ダイヤ改正では舞鶴線電化により京都〜東舞鶴間に特急まいづる3往復新設。これにより特急きのさきは下り3本、上り5本の運転に縮小。2010年3月13日ダイヤ改正では1往復が豊岡発着に変更された。
FC6
2011年3月12日ダイヤ改正で京都〜福知山間の特急たんばを吸収し、運転体系は以下の通りとなった。京都〜福知山間下り5本、上り6本、京都〜豊岡間下り2本、上り1本、京都〜城崎温泉間下り2本、上り3本。また、同改正から287系の運用を開始した。287系は順次増備が続き、半数ほどの列車が同車に置き換えられている。2013年3月16日ダイヤ改正では残っていた183系が日根野から転属してきた381系に置き換えられ、きのさき運転開始以来の運用に終止符を打った。
FE65
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