【関西各駅探訪第264回～阪急今津線小林駅～】

【映画阪急電車の舞台の一つにもなったこの駅の名はこばやしではなくおばやし】

小林

阪急今津線小林駅は兵庫県宝塚市にある。こばやしではなくおばやしと読む。映画阪急電車の舞台の一つになったことでも有名である。

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小林駅は対向式ホーム2面2線で、西宮北口行き方面のホーム側に駅舎がある。上下ホーム間には跨線橋がある。

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跨線橋にはエスカレータはないが、エレベータが設置されており、バリアフリーに対応している。また、跨線橋上に西改札が設けられている。

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西改札は無人で、自動券売機などの設置はなく、切符の販売は行っていないため、定期券やICカードでの乗り降りに対応している。

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小林駅上り西宮北口行きホーム。東改札からホームへはスロープになっており、バリアフリーに対応している。

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東改札は有人改札で、自動券売機も設置されているメインの改札である。駅前は狭くバスなどの乗り入れはない。

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小林駅上りホームは平日朝ラッシュ時に運転される梅田行き準急に対応して8連分ある。下りホームは今津線内電車の最大編成両数6両分となっている。

小林駅の2015年度1日あたりの乗車人員は8,746人で、うち定期利用者は4,020人となっている。定期比率は46%で、近年の傾向通り低い数値となっている。10年前の2005年度には7,857人の乗車人員に対し、定期利用者は3,869人だった。定期利用者も増加傾向にあり、それ以上に定期外利用者が増えている。