大阪線では昼間時に東青山~伊勢中川間で毎時2本の運転から毎時1本の運転に減便されることが正式に発表されているが、減便はともかく、減車については発表されていないものの実施される公算が高いのではないかと予想する。2020年3月14日ダイヤ変更でも4両編成の急行が登場したが、思い切った減車を行うならデータイムの急行を全て4両とすることも考えられる。区間準急についても4両編成とする可能性は高く、学生利用の多い普通に関しては逆に6両で存置していくことが考えられる。閑散区間では4両で十分なところも多いので、普通を6両、区間準急を4両とすることが理にかなっている。ラッシュ時では快速急行の動向も注目されるところだ。10両運転は基本必要なくなっているものと思われ、最大8両編成化とすることも考えられる。現行朝ラッシュ時ダイヤでも区間準急が多く運転され、そのほとんどが6両で運転されている。準急についても6両編成が基本となっているので、快速急行の減車も十分考えられるだろう。夕方ラッシュ時についても6両編成の急行でも十分という判断ができるのであれば、急行、準急、普通での運転も考えられる。快速急行の急行置き換えはダイヤ変更の発表にはないので、今回のダイヤ変更では実施されないだろう。