【関西各駅探訪第577回】京都市営地下鉄烏丸線鞍馬口駅

鞍馬口

【鞍馬街道の入口であって鞍馬が近いわけではない】

京都市営地下鉄烏丸線鞍馬口駅は京都市上京区にある。鞍馬と言うと天狗や火祭りで有名な叡山電鉄の鞍馬を思い起こすが、鞍馬とは全く違う場所にあるので、鞍馬山へ行く人は注意が必要だ。鞍馬口駅は1981年5月29日の京都市営地下鉄烏丸線第1期開業と同時に設置された。

鞍馬口

駅構内はホーム1面2線で、ホーム有効長は21m級車両6両分ある。

鞍馬口

鞍馬口駅にはアークレイ株式会社京都研究所前の副駅名が付けられている。

鞍馬口

ホームは地下2階にあり、改札があるコンコースは地下1階にある。ホームから改札へはエレベーター、上りエスカレーターが設置されている。

鞍馬口

改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

鞍馬口

出口は2ヶ所あり、1号出口は改札に近く、エレベーターを併設している。

鞍馬口

2号出口は北側にあり、近くに京都銀行などがある。

鞍馬口駅の2016年度1日あたりの乗車人員は4,964人で、うち定期利用者は2,637人となっている。定期比率は53.1%で、定期利用者が半数以上を占めている。10年前の2006年度と比較すると全体で7.3%増、定期利用者は0.5%減、定期外利用者は17.8%増となっている。

  

鉄道コム

タイトルとURLをコピーしました