近鉄大阪線

1 .概要

近鉄大阪線は大阪上本町を起点に伊勢中川に至る路線で、営業キロ100キロを越える長距離路線である。近鉄を代表する名阪特急や伊勢志摩方面への特急など有料特急が数多く走り、奈良県やさらには三重県の名張方面から大阪への通勤輸送も担っており、多種多様な電車が運転されている。特急は名古屋、鳥羽、賢島の各方面へ運転されており、名阪特急アーバンライナーや観光特急しまかぜなども走る。大和八木から橿原線に入り京都まで運転される京伊特急の運転もあり、数は少なくなったが、特急銀座と言っても過言ではないほど特急列車が多い。一般電車は急行と区間準急、普通が中心で、ラッシュ時には快速急行、準急も運転されている。快速急行、急行は大阪線を全線走破し、宇治山田や五十鈴川まで足を延ばす列車もあるが、通勤通学輸送のメインは青山町までとなっており、急行の半数は青山町、名張で折り返している。準急、区間準急は名張、榛原までの運転で、普通は一部名張や五位堂まで足を延ばす列車もあるが、大阪上本町からの列車は河内国分、高安止まりがほとんどである。普通はこの他、名張以東伊勢中川方面へ運転される列車があり、2両編成で運転されている。

2.路線データ

会社名 近畿日本鉄道
路線名 大阪線
区間 大阪上本町~伊勢中川
営業キロ 108.9km
駅数 48駅
平均駅間距離 2.32km
所要時分 81分
表定速度 80.7km/h
軌間 1435mm
電気方式 1500V直流
線路 複線(布施~伊勢中川間)
複々線(上本町~布施間)
保安方式 ATS
最高速度 130km/h
最大編成両数 10両

 

駅№ 駅名 ふりがな 駅間距離 営業距離 所在地 開業年月日
A3 大阪上本町 おおさかうえほんまち 0km 大阪市天王寺区 1914年4月30日
A4 鶴橋 つるはし 1.1km 1.1km 大阪市生野区 1914年4月30日
A5 今里 いまざと 1.7km 2.8km 大阪市城東区 1914年4月30日
A6 布施 ふせ 1.3km 4.1km 東大阪市 1914年4月30日
D7 俊徳道 しゅんとくみち 1km 5.1km 東大阪市 1926年12月30日
D8 長瀬 ながせ 1.1km 6.2km 東大阪市 1924年10月31日
D9 弥刀 みと 1.2km 7.4km 東大阪市 1925年12月10日
D10 久宝寺口 きゅうほうじぐち 0.9km 8.3km 八尾市 1925年9月30日
D11 近鉄八尾 きんてつやお 1.3km 9.6km 八尾市 1924年10月31日
D12 河内山本 かわちやまもと 1.5km 11.1km 八尾市 1925年9月30日
D13 高安 たかやす 1.1km 12.2km 八尾市 1925年9月30日
D14 恩智 おんぢ 1.1km 13.3km 八尾市 1925年9月30日
D15 法善寺 ほうぜんじ 1.6km 14.9km 柏原市 1927年7月1日
D16 堅下 かたしも 0.8km 15.7km 柏原市 1927年7月1日
D17 安堂 あんどう 0.9km 16.6km 柏原市 1927年7月1日
D18 河内国分 かわちこくぶ 1.6km 18.2km 柏原市 1927年7月1日
D19 大阪教育大前 おおさかきょういくだいまえ 1.6km 19.8km 柏原市 1991年12月6日
D20 関屋 せきや 2.2km 22km 香芝市 1927年7月1日
D21 二上 にじょう 2.1km 24.1km 香芝市 1927年7月1日
D22 近鉄下田 きんてつしもだ 1.6km 25.7km 香芝市 1927年7月1日
D23 五位堂 ごいどう 1.4km 27.1km 香芝市 1927年7月1日
D24 築山 つきやま 1.7km 28.8km 大和高田市 1927年7月1日
D25 大和高田 やまとたかだ 1.1km 29.9km 大和高田市 1925年3月21日
D26 松塚 まつづか 1.9km 31.8km 大和高田市 1925年3月21日
D27 真菅 ますが 1km 32.8km 橿原市 1925年3月21日
D39 大和八木 やまとやぎ 2km 34.8km 橿原市 1923年3月21日
D40 耳成 みみなし 2.1km 36.9km 橿原市 1929年1月5日
D41 大福 だいふく 1.3km 38.2km 桜井市 1929年1月5日
D42 桜井 さくらい 1.6km 39.8km 桜井市 1929年1月5日
D43 大和朝倉 やまとあさくら 2.1km 41.9km 桜井市 1944年11月3日
D44 長谷寺 はせでら 3.7km 45.6km 桜井市 1929年10月27日
D45 榛原 はいばら 4.5km 50.1km 宇陀市 1930年2月21日
D46 室生口大野 むろうぐちおおの 7.1km 57.2km 宇陀市 1930年10月10日
D47 三本松 さんぼんまつ 2.5km 59.7km 宇陀市 1930年10月10日
D48 赤目口 あかめぐち 4.3km 64km 名張市 1930年10月10日
D49 名張 なばり 3.2km 67.2km 名張市 1930年10月10日
D50 桔梗が丘 ききょうがおか 2.8km 70km 名張市 1964年10月1日
D51 美旗 みはた 3.1km 73.1km 名張市 1930年10月10日
D52 伊賀神戸 いがかんべ 2.4km 75.5km 伊賀市 1930年10月10日
D53 青山町 あおやまちょう 2.4km 77.9km 伊賀市 1930年11月19日
D54 伊賀上津 いがこうづ 2.7km 80.6km 伊賀市 1930年12月20日
D55 西青山 にしあおやま 3.2km 83.8km 伊賀市 1930年12月20日
D56 東青山 ひがしあおやま 7.7km 91.5km 津市 1930年12月20日
D57 榊原温泉口 さかきばらおんせんぐち 3.9km 95.4km 津市 1930年11月19日
D58 大三 おおみつ 2.2km 97.6km 津市 1930年11月19日
D59 伊勢石橋 いせいしばし 4km 101.6km 津市 1930年11月19日
D60 川合高岡 かわいたかおか 2.8km 104.4km 津市 1930年11月19日
D61 伊勢中川 いせなかがわ 4.5km 108.9km 松阪市 1930年5月18日
1535F快速急行大阪上本町

1535F快速急行大阪上本町

3.列車種別

駅名 名阪甲特急 名阪乙特急 阪伊甲特急 阪伊特急 特 急 快速急行 急 行 準 急 区間準急 普 通
大阪上本町
鶴橋
今里                  
布施        
俊徳道                  
長瀬                  
弥刀                  
久宝寺口                  
八尾              
河内山本              
高安              
恩智                
法善寺                
堅下                
安堂                
河内国分            
大阪教育大前              
関屋              
二上              
近鉄下田              
五位堂          
五位堂          
築山              
大和高田      
松塚              
真菅              
大和八木  
耳成              
大福              
桜井          
大和朝倉              
長谷寺              
榛原      
室生口大野          
三本松            
赤目口          
名張    
桔梗が丘            
美旗              
伊賀神戸          
青山町              
伊賀上津                
伊賀上津                
西青山                
東青山                
榊原温泉口          
大三                  
伊勢石橋                  
川合高岡                  
伊勢中川          
区間快速急行松阪

区間快速急行松阪

4.歴史

1914年(大正3年)4月30日に大阪電気軌道により上本町〜深江(現在の布施駅)間が開業した。

1922年(大正11年)3月に深江駅を足代駅に改称した。

1924年(大正13年)10月31日に国分線として足代〜八尾間が開業した。

1925年(大正14年)3月21日に八木線として高田〜八木(現在の八木西口駅)間が開業した。同年9月30日に国分線の八尾〜恩智間が開業した。久宝寺口駅が開業。足代駅を布施駅に改称した。同年12月10日に弥刀駅が開業した。

1926年(昭和元年)12月30日に俊徳道駅が開業した。

1927年(昭和2年)7月1日に八木線の恩智〜高田間が開業した。高安〜恩智間・高田〜八木間が複線化された。国分線が八木線に編入され布施〜八木間が全通した。

1928年(昭和3年)8月に八尾駅を大軌八尾駅に、八木駅を大軌八木駅に改称した。

1929年(昭和4年)1月5日に桜井線として大軌八木〜 桜井間が1500V電化で開業した。布施〜大軌八木間の架線電圧も600Vから1500Vに昇圧し、布施駅構内にデッドセクションを設置した。畝傍線(現在の橿原線)との交差地点に大軌八木駅が開業し、これまでの大軌八木駅を八木西口駅に改称された。
同年10月27日に参宮急行電鉄により桜井〜長谷寺間が開業した。

1930年(昭和5年)2月1日に八木線が桜井線に編入された。同年2月21日に参宮急行電鉄が長谷寺〜榛原間を開業させた。同年10月10日に参宮急行電鉄榛原〜伊賀神戸間が開業した。同年11月19日に参宮急行電鉄伊賀神戸〜阿保(現在の青山町駅)間、佐田(現在の榊原温泉口駅)〜参急中川(現在の伊勢中川駅)間が開業した。同年12月20日に参宮急行電鉄阿保〜佐田間が開業し、現在の大阪線が全通した。

1932年(昭和7年)12月に大軌山本駅を河内山本駅に改称した。

1941年(昭和16年)3月15日に大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、関西急行鉄道となった。布施〜伊勢中川間を大阪線とした。大軌八尾駅を関急八尾駅に、国分駅を河内国分駅に、大軌高田駅を大和高田駅に、大軌八木駅を大和八木駅に、参急上津駅を伊賀上津駅に、参急石橋駅を伊勢石橋駅に、参急中川駅を伊勢中川駅にそれぞれ改称した。

1942年(昭和17年)10月1日に布施〜八木西口間を軌道法に基づく軌道から地方鉄道法に基づく鉄道に変更した。

1944年(昭和19年)6月1日に関西急行鉄道と南海鉄道との合併により社名が近畿日本鉄道に変更された。関急八尾駅を近畿日本八尾駅に、下田駅を近畿日本下田駅に改称した。同年11月3日に大和朝倉駅開業した。

1945年(昭和20年)6月1日に俊徳道駅、築山駅、真菅駅を営業を休止した。

1946年(昭和21年)3月1日に俊徳道駅・築山駅・真菅駅の営業を再開した。

1956年(昭和31年)12月8日に上本町〜布施間複々線化、奈良線と分離。新設の大阪線用2線は1500V電化。当初は線路別運転を行っていた。布施駅構内のデッドセクションは廃止された。

1959年(昭和34年)12月23日に美旗〜伊賀神戸駅複線化された。

1960年(昭和35年)12月27日に阿保〜伊賀上津間複線化された。

1961年(昭和36年)3月23日に名張〜美旗間複線化、同年3月29日に中川短絡線が開通。大阪線・名古屋線直通列車の伊勢中川でのスイッチバック運転が解消された。同年8月21日に伊賀神戸〜阿保間複線化された。

1964年(昭和39年)10月1日に桔梗が丘駅が開業した。

1965年(昭和40年)3月18日に佐田駅を榊原温泉口駅に改称した。

1967年(昭和42年)9月1日に川合高岡〜宮古分岐(中川短絡線分岐点)間が複線化された。同年10月19日に三軒家信号場 〜西青山間複線化。同年11月1日に大三〜亀谷信号場間、高野信号場 〜川合高岡間が複線化された。

1968年(昭和43年)3月1日に自動列車停止装置 (ATS)使用開始。

1969年(昭和44年)9月21日に奈良線の架線電圧昇圧に伴い上本町〜布施間奈良線用2線も1500Vに昇圧された。

1970年(昭和45年)3月1日に近畿日本八尾駅を近鉄八尾駅、近畿日本下田駅を近鉄下田駅に、阿保駅を青山町駅に改称した。同年3月21日に特急列車が3月15日に開業した難波線の近鉄難波駅へ乗り入れを開始した。

1971年(昭和46年)10月25日に榊原温泉口〜東青山間で特急同士の正面衝突事故が発生。死者25名、重軽傷者224名の大事故となった。近鉄初の新製時冷房搭載一般車2680系の営業運転開始。

1973年(昭和48年)12月10日に伊賀上津〜三軒家信号場間複線化。
同年12月18日に垣内信号場 〜大三間複線化。12月22日に宮古分岐〜伊勢中川間複線化。

1974年(昭和49年)5月19日に亀谷信号場〜伊勢石橋間複線化。同年8月9日に伊勢石橋〜高野信号場間複線化

1975年(昭和50年)9月13日に上本町〜布施間を方向別運転化。同年11月23日に新青山トンネル開通。西青山〜垣内信号場間が複線の新線に切替えられ、全線複線化完成した。

1976年(昭和51年)8月8日に布施〜長瀬間連続立体交差化事業により高架化。

1978年(昭和53年)12月17日に久宝寺口〜河内山本間約2.2 kmを連続立体交差化事業により高架化。

1981年(昭和56年)に界磁チョッパ制御車両1400系の営業運転開始。

1982年(昭和57年)10月5日に五位堂検修車庫完成。玉川(奈良線)・高安(大阪線)・古市(南大阪線)の各工場の工場機能を集約。

1984年(昭和59年)に近鉄初のVVVF車両1420系(当初は1250系)の営業運転開始。

1986年(昭和61年)3月18日に上本町〜名張間で一部の快速急行と区間快速急行が10両編成運転を開始。

1987年(昭和62年)9月21日に区間快速急行、急行の停車駅に五位堂を追加した。
大阪線初の車体幅2,800 mm アルミニウム合金車体のVVVF車両1422系(当初は2代目1250系)・1220系の営業運転開始。

1988年(昭和63年)3月18日に21000系(アーバンライナー)が営業運転を開始し、特急の120km/h運転を開始した。3扉転換クロスシート車両5200系の営業運転開始。

1990年(平成2年)3月15日に名阪甲特急の一部列車停車駅に大和八木を追加した。

1991年(平成3年)3月19日に青山町駅配線変更工事完成により、10両運転区間を上本町〜青山町間に延長した。同年12月6日に大阪教育大前駅が開業。

1992年(平成4年)3月19日:22000系 (ACE) の営業運転開始。同年10月16日に新玉手山トンネル上り線使用開始。同年10月28日に新玉手山トンネル下り線使用開始。0.1km短縮。

1994年(平成6年)3月15日に23000系(伊勢志摩ライナー)の営業運転開始。特急の130km/h運転開始。夜間の一部を除く阪伊特急を上本町駅発着に。

1995年(平成7年)3月16日に近鉄八尾駅・河内山本駅・高安駅でホームの10両対応工事が完成、上本町〜高安間で準急の10両運転開始。

1996年(平成8年)2月5日に2610系2621Fを改造したL/Cカー試作編成の試験運用開始した。同年3月15日に大和朝倉駅で待避線の使用開始、これにより河内国分〜榛原間における昼間の下り準急の運転間隔が11 – 30分間隔から20分間隔に均等化。阪伊特急の運行体制見直し(一部列車の臨時列車格下げなど)開始。

1997年(平成9年)3月18日に昼間の急行(快速急行・区間快速急行を含む)が上本町〜青山町間で1時間あたり2本から3本に増発(伊勢直通1本と青山町折り返し2本)同年7月25日に新造L/Cカー(5800系)の営業運転開始。

1998年(平成10年)3月17日に近鉄難波〜湯の山温泉間直通の特急(近鉄難波〜白子間は名阪乙特急に併結)を廃止した。青山町車庫が完成し、使用開始。同年4月1日に上本町〜青山町間でご乗降確認システム(フェアシステムK)および列車運行管理システム (KOSMOS) 稼働開始。

2001年(平成13年)2月1日に上本町〜青山町間でスルッとKANSAI対応カードの取り扱い開始。これに伴い、上本町駅・布施駅・大和八木駅・伊勢中川駅における「途中下車指定駅」の制度が廃止。同年3月22日に快速急行の停車駅に五位堂を追加。同年10月14日に上本町〜青山町間でJスルーカードの取り扱い開始。

2002年(平成14年)にシリーズ21(5820系)の営業運転開始。

2003年(平成15年)3月6日に阪伊特急の一部を近鉄難波発着に変更。京伊特急の一部が大和八木〜賢島間で阪伊乙特急と併結運転。阪伊乙特急(一部列車)の停車駅に大和高田・榛原を、京伊特急の停車駅に名張・伊勢中川(以上全列車)・榛原・伊賀神戸(以上は阪伊乙特急との併結列車のみ)を、快速急行の停車駅に美旗を、急行の停車駅に河内国分をそれぞれ追加。

2007年(平成19年)4月1日に大阪線の各駅でPiTaPa・ICOCAの取り扱い開始。

2008年(平成20年)6月14日に上本町〜布施間と五位堂〜榛原間で車上速度パターン照査式ATS (ATS-SP) の使用開始。

2009年(平成21年)2月27日に東青山駅構内で脱線事故が発生。この影響で青山町〜伊勢中川間が終日不通、バス代行輸送実施 。同年3月1日にJスルーカードの自動改札機・のりこし精算機での取り扱いを終了。同年3月20日に上本町駅を大阪上本町駅に改称。平日23時台に大阪難波(同日付で近鉄難波から改称)発大和八木駅行き特急1本を増発した。

2010年(平成22年)4月1日に東青山〜伊勢中川間で名古屋列車運行管理システム「KRONOS」(クロノス)の運用開始。

2012年(平成24年)3月20日に区間快速急行が快速急行に統合され廃止、快速急行の停車駅に室生口大野・赤目口を追加し、伊賀上津・西青山・東青山が通過となった。準急が通過する恩智・法善寺・堅下・安堂を停車駅に加えた区間準急を日中に新設した。

2013年(平成25年)3月21日に阪伊特急で観光特急50000系(しまかぜ)が営業運転を開始。

2018年(平成30年)3月17日に京伊特急を増発および平日朝の1列車の停車駅に榛原、急行の停車駅に大和朝倉・長谷寺をそれぞれ追加した。

2020年(令和2年)3月14日に名阪特急で80000系(ひのとり)が営業運転を開始。

5.路線ガイド

近鉄大阪線(大阪上本町~高安間)ガイド【町工場が点在する東大阪市内を行く】
3.近鉄大阪線(大阪上本町~高安間)路線ガイド大阪上本町は地下から発着する難波線に対して高架ホームから発着している。ホーム7面6線を持つターミナル構造で、名阪特急や一部の伊勢志摩方面への特急を除き大阪線のほとんどの列車が同駅から発着している...
近鉄大阪線(高安~大和八木間)ガイド【府県境を越えて奈良県の住宅地を走る】
高安を出ると右手に高安車庫、左手に引上げ線が並行する。真直ぐ進んで、高架に上がり、国道170号線外環状線と交差して2面2線の恩智となる。恩智を過ぎると高架を下りて、柏原市に入り、2面2線の法善寺となる。さらに進んで同じく2面2線の堅下となる...
近鉄大阪線(大和八木~青山町間)ガイド【山間部を抜けて三重県に入る】
5.近鉄大阪線(大和八木~青山町間)路線ガイド大和八木を出ると高架線を下りて2面2線の耳成となる。この辺りには前方後円墳なども見られ奈良県らしい風景が広がる。桜井市に入り右手にJR桜井線が並行し始める。2面2線の大福を出ると高架線を駆け上が...
近鉄大阪線(青山町~伊勢中川間)ガイド【特急が走る路線とは思えない秘境区間を走る】
6.近鉄大阪線(青山町~伊勢中川間)路線ガイド次の伊賀上津、西青山は2面2線の駅で、山間の小駅の風情で、西青山は高架駅ながら駅周辺に民家はなく、私鉄では珍しい秘境駅となっている。かつては伊賀上津、西青山にも快速急行が停車していたが、現在は通...

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