JR和歌山線ダイヤ（王寺～五条間）【2023年3月18日改正】

227系SD05編成普通

1．概要

和歌山線王寺〜高田間はデータイム毎時1本60分毎の運転で、2022年3月12日ダイヤ改正で王寺から和歌山への直通電車が運転されるようになった。平日朝夕ラッシュ時には大和路線に直通する快速が運転される。以前はデータイムにもJR難波直通の快速が運転されていたが、2020年3月14日改正で、全て普通に置き換えられた。平日夕方ラッシュ時以降は大和路線から直通する区間快速や快速が運転されている。

2．2023年3月18日ダイヤ改正

2023年3月18日ダイヤ改正では細かい時変のみで大規模な変更はなかった。

3．データイムダイヤ

データイムの普通は王寺〜和歌山間の運転で毎時1本が運転されている。2022年3月12日ダイヤ改正前は王寺～高田間の運転で、高田で桜井線から和歌山方面に直通する電車に連絡していた。同改正で、和歌山方面へは王寺からの電車が直通するように変更された。また、同改正では王寺～高田間の11時台から14時台の間は毎時1本の運転となり、30分毎の運転から60分毎の運転となった。電車は2両ワンマンとなっている。227系が導入され車両は快適になった。

4．平日朝ラッシュ時ダイヤ

JR和歌山線平日朝ラッシュ時ダイヤでは快速と普通が運転されている。快速は全てJR難波行きで、区間快速の運転はない。快速は全て和歌山線内各駅に停車する。
平日朝ラッシュ時には高田発6時台に快速が2本、普通が2本運転されている。快速のうち1本は当駅始発で、もう1本は五条始発となっている。普通は高田始発本と奈良発が1本運転されている。
7時台には快速3本が運転されている。快速は高田発7時08分、7時23分が当駅始発で、7時39分発が桜井線経由の奈良始発となっている。
8時台には快速1本、普通3本が運転されている。快速は高田始発が1本運転され、普通は奈良発が2本、和歌山発が1本運転されている。

5．平日夕方ラッシュ時ダイヤ・夜間ダイヤ

平日夕方ラッシュ時には王寺発16時台、17時台に普通が3本の運転となっている。16時台の普通は高田行き1本、五条行き1本、奈良行き1本が運転で、概ね20分毎の運転となっている。17時台は和歌山行き1本、奈良行き1本、五条行き1本が運転されている。
18時台には区間快速五条行き1本、普通2本が運転されている。普通2本は奈良行きで運転されている。19時台には五条行き区間快速1本、高田行き区間快速1本、高田行き快速1本、普通1本が運転されている。普通は奈良行きが1本運転される。なお、区間快速、快速ともに和歌山線内は各駅に停車する。

20時以降は王寺発20時台は2022年3月12日ダイヤ改正前は区間快速、快速、普通が各1本の運転だったが、区間快速、快速の運転がなくなり、普通のみが3本運転されるようになった。普通は高田行きが2本、和歌山行きが1本運転されている。
21時台も普通のみの運転で、高田行き、五条行き、奈良行きが各1本運転されている。22時台は普通2本が運転され、粉河行き1本、高田行き1本となっている。23時台は区間快速五条行きが1本運転されている。王寺発23時11分でこれが五条方面への最終電車となる。この後に王寺発23時31分の普通高田行きがあり、これが和歌山線王寺口での最終電車となる。

2021年3月13日ダイヤ改正では、朝夜に1本ずつ運転されていた高田発JR難波行きの普通が、系統分割して王寺止まりとなった。また、朝に1本あったJR難波発高田行き普通も同様に系統分割されて王寺始発に変更された。

6．高田～五条間

高田〜橋本間は奈良、和歌山の県境を越えるため本数が少ない。データイムは毎時1本の運転となっている。データイムは高田から桜井線に直通する系統が運転されている。平日朝ラッシュ時には五条から早朝5時51分にJR難波直通の快速が設定されている。普通は五条発6時台に2本、7時台に3本が運転されている。7時台の1本を除き五条始発となっている。

平日夕方ラッシュ時には高田発17時台に2本、18時台に1本が運転されている。いずれも普通のみの運転で、19時台と20時台に大阪環状線から直通する区間快速が五条まで各1本運転される。19時台、20時台には普通も1本ずつ運転されている。21時台、22時台は普通が各1本の運転で、高田発22時27分の普通粉河行きが五条以遠への最終となる。高田発23時28分の区間快速五条行きが最終となる。この電車も大阪環状線からの直通となっている。五条発最終は21時51分の普通王寺行きで、この電車和歌山始発で、五条〜高田間の最終電車となる。橋本発最終は23時29分の五条行きで、橋本で南海高野線難波発22時24分の急行と連絡している。