JR姫新線(姫路～播磨新宮間)ダイヤ【2025年3月15日ダイヤ改正】

キハ127-2

1．概要

JR姫新線姫路〜播磨新宮間のダイヤは、余部まで毎時2〜3本、播磨新宮まで毎時1〜2本が運転されている。朝夕には播磨新宮以遠の佐用や上月からの直通列車が運転されている。姫路で山陽本線、播但線、佐用で智頭急行と連絡しているが、直通運転は行われていない。JR発足当初までは大阪から直通する急行みささ・みまさかが運転されていた。1989年3月11日ダイヤ改正で両列車が廃止されて、定期優等列車や他線との直通列車はなくなった。

2．2025年3月15日改正

2025年3月15日改正では大きな変化はなかった。

3．JR姫新線平日朝ラッシュ時ダイヤ

余部発6時台に3本、7時台に4本、8時台に3本が運転されている。余部発6時33分と7時04分の2本が余部始発で運転されている。
6時台の列車は余部始発1本の他に播磨新宮始発1本、上月始発1本が運転されている。
7時台には余部始発1本の他に、播磨新宮始発2本、上月始発1本が運転されている。
8時台には播磨新宮始発が3本運転されている。姫新線は単線のため行き違いの都合などから列車は等間隔にはなっていない。余部～姫路までの所要時間は概ね9分で、播磨新宮～姫路間は概ね31分程度となっている。

4．JR姫新線データイムダイヤ

JR姫新線データイムダイヤは2022年3月12日ダイヤ改正で毎時3本から毎時2本の運転に減便された。概ね30分毎の運転になっているが、等間隔にはなっていない。余部止まりの時間帯もあれば、播磨新宮まで2本運転される時間帯もある。播磨新宮では毎時1本が佐用・上月方面の列車に連絡している。

5．JR姫新線平日夕方ラッシュ時ダイヤ以降

姫路発17時台に3本、18時台に2本、19時台に2本が運転されている。17時台は播磨新宮まで2本、余部まで1本が運転されている。18時台は上月行き1本、播磨新宮行き1本が運転されている。19時台には余部行き1本と佐用行きが1本運転されている。通勤輸送は姫路近郊の余部あたりまでがメインとなるため、余部以遠の19時台などはデータイムよりも本数が少なくなっている。とはいえ、20時台には上月行き1本、播磨新宮行き1本、余部行き1本が運転されているので、19時台が不便なダイヤになっていると言える。

21時台には上月行き1本、播磨新宮行き1本が運転。22時台は佐用行き1本、播磨新宮行き1本が運転されている。下りは姫路発23時21分の播磨新宮行きが最終となっている。この最終列車は姫路では大阪発22時00分、三ノ宮発22時23分の新快速と連絡している。また、東京発20時09分ののぞみ111号とも連絡している。
播磨新宮以遠佐用方面への最終は姫路発22時17分の佐用行きとなっている。