JR阪和線平日データイムダイヤ

HE407区間快速天王寺

JR阪和線平日データイムダイヤ【2019年3月16日改正】

JR阪和線データイムダイヤは60分サイクルで運転されている。60分サイクルに特急くろしお1本、関空特急はるか2本、関空紀州路快速4本、区間快速4本、普通4本が運転されている。特急がくろしおが60分毎、はるかが30分毎の運転のため、運転パターンがパターン化されていないため60分サイクルとなっているが、関空紀州路快速以下の一般列車は15分サイクルで運転されている。

289系J2編成特急くろしお

特急くろしおは京都・新大阪～白浜・新宮間の運転で、毎時1本に運転されている。阪和線内は天王寺から和歌山間のノンストップ運転で、一部列車が日根野に停車する。283系、287系、289系が使用されている。下り19号は西九条、和泉砂川に停車。上り10号は和泉砂川、西九条に停車。上り12号・14号は西九条に停車する。和泉砂川は通勤通学の需要に対応した停車で、西九条はユニバーサルスタジオジャパンへの乗り換えのために停車している。天王寺～和歌山間の所要時間は42～45分となっている。近年紀州路快速の停車駅増加により和歌山方面への快速の所要時間が延びていることもあり、天王寺～和歌山間の特急利用も増えてきている。

283系HB602特急くろしお

281系HA601編成関空特急はるか

関空特急はるかは京都～関西空港間に毎時2本が運転されている。阪和線内はノンストップで、天王寺～関西空港間の所要時間は32分(上り)、33分(下り)で、新大阪～関西空港間は51分(上り)、50分(下り)となっている。

HE402関空紀州路快速

関空紀州路快速は天王寺～大阪～関西空港・和歌山間に毎時4本に運転されている。大阪環状線内天王寺から大阪までは各駅に停車する。大阪からの停車駅は福島、西九条、弁天町、大正、新今宮、天王寺、堺市、三国ヶ丘、鳳、和泉府中、東岸和田、熊取、日根野、りんくうタウン。紀州路快速は日根野以南各駅に停車する。関空紀州路快速は天王寺～京橋～日根野間で併結運転を行い、日根野で分割併合を行い、関空快速は関西空港、紀州路快速は和歌山へ向かう。それぞれが223系、225系の4両編成で運転され、天王寺～京橋～日根野間は8両編成で運転されている。関空快速が和歌山方に連結され、下りは解結後すぐに発車し、上りは紀州路快速が先に到着し、関空快速が連結されてから出発するダイヤが組まれており、関空快速優先のダイヤになっている。

関空快速の天王寺～関西空港間の所要時間は下り49～51分で、上りが53～54分となっている。関空特急はるかが32～33分で走っているので、かなり遅い。天王寺発毎時10分・40分の関空紀州路快速は和泉府中で関空特急はるかを待避する。上りも天王寺着毎時25分・55分の関空紀州路快速は和泉府中で関空特急はるかを待避する。下り天王寺発毎時25分と上り天王寺着毎時40分の関空紀州路快速は和泉府中で特急くろしおの待避を行う。

大和川を渡る関空紀州路快速

上り列車のうち天王寺着10時08分、10時54分、11時55分の列車は紀州路快速単独での運転となっている。

HF413紀州路快速

また、紀州路快速のうち和歌山発7時55分、8時22分、8時34分、8時51分、9時06分、9時18分の6列車は和歌山～日根野間でも快速運転を行う。停車駅は和歌山から六十谷、紀伊、和泉砂川、日根野となる。

HE413紀州路快速

区間快速は天王寺〜日根野間に毎時4本運転されている。停車駅は天王寺から堺市、三国ヶ丘、鳳以遠の各駅。9時台、10時台には快速が天王寺～日根野間などで運転されており、午前中については普通の延長運転などもあり、鳳以南で運転本数を増やしている。223系、225系4両編成が使用されている。鳳から天王寺まで先着するダイヤが組まれているため、鳳以南の各駅からの利用も多く、鳳～天王寺間では時間帯によっては混雑する電車もある。区間快速は東岸和田で特急、関空紀州路快速の2本待避を行う。

HF405区間快速

HF605普通鳳

普通はデータイムは天王寺～鳳間の運転で、鳳以南は区間快速が普通の役割を果たしている。9時台、10時台などには熊取や日根野などにも延長運転されており、快速運転を補完している。阪和線普通は2018年3月17日ダイヤ改正で、223系、225系に統一された。快速だけでなく、普通も全て転換クロスシート車で統一された。下り普通は鶴ヶ丘で関空紀州路快速、杉本町で特急、区間快速に追い抜かれる。鳳までの快速停車駅は堺市、三国ヶ丘と待避線がない駅のため緩急接続はない。

HF403普通東岸和田