JR宝塚線夜間ダイヤ【2021年3月13日改正】

321系D5快速篠山口

　JR宝塚線夜間ダイヤ【2021年3月13日改正】

JR宝塚線20時以降のダイヤは、特急、丹波路快速、快速、東西線直通の快速、普通が運転されている。20時台には特急こうのとりが1本、丹波路快速1本、快速2本が大阪発(特急は新大阪発)で運転されている。

東西線快速は尼崎発20時台に4本が運転されている。普通はJR京都線高槻からの直通で4本が運転されている。特急こうのとり23号は新大阪～福知山間の運転で、大阪、尼崎、宝塚、西宮名塩、三田、新三田、相野、篠山口、谷川、柏原、黒井に停車する。2021年3月13日改正で、西宮名塩に追加停車となった。丹波路快速は福知山行きで、大阪発20時24分に1本が運転されている。

289系FG411特急こうのとり

快速は大阪発20時39分に新三田行き、同20時54分に篠山口行きが運転されている。丹波路快速と快速の違いは使用車両の違いで、丹波路快速は223系、225系を使用する列車で篠山口以遠へ運転される快速に付けられた愛称である。通勤型を使用する篠山口行きは丹波路快速ではなく快速になる。また、223系、225系を使用しても新三田行きであれば快速となる。東西線快速は尼崎発20時台に4本が運転されており、宝塚行き2本、新三田行き1本、篠山口行き1本が運転されている。快速と普通は川西池田で緩急接続を行う。基本ダイヤは19時台と変わらない。

21時台には特急1本、丹波路快速2本、東西線直通快速4本、普通4本が運転されている。特急こうのとり25号は福知山行きで、23号と同様の停車駅で、新三田、相野、黒井などにも停車する通勤特急になっている。この列車からは西宮名塩には停車しない。

丹波路快速は大阪発21時24分、21時54分の2本で、いずれも篠山口行きとなっている。東西線快速は宝塚行き2本、新三田行き2本が運転されている。普通はJR京都線高槻から新三田までの運転で4本が運転されている。

207系T12普通新三田

22時台からは本線系統が15分サイクルから20分サイクルになるため、運転パターンが変わる。尼崎発22時台には特急こうのとり1本、丹波路快速2本、普通5本が運転されている。この時間帯には東西線直通の快速の運転がない。

特急こうのとり27号は大阪発22時10分で、福知山行きとなっている。かつてはホームライナーのほくせつライナーとして運転していたスジである。停車駅は25号と同じになっており、この列車が特急の最終電車となる。なお、コロナ禍の影響により25号、27号は27号は当面の間運休となっている。

丹波路快速は大阪発21時54分が福知山行きで、大阪発22時33分は篠山口行きとなっている。ダイヤ改正で福知山行きは30分繰り上がり、篠山口以遠への最終の快速は大阪発21時54分となった。

普通はJR京都線高槻からの大阪経由の電車が3本、東西線直通の普通が2本運転されている。大阪経由の普通は全て新三田行きで、東西線直通の普通は新三田行きと宝塚行きが1本ずつの運転となっている。

207系S53普通宝塚

23時台には丹波路快速1本、快速1本、普通7本が運転されている。丹波路快速は大阪発23時02分の篠山口行きでこの電車が丹波路快速の最終となる。大阪発の快速は23時30分の篠山口行き1本で、この電車が篠山口への最終電車となる。以前は東西線経由の快速が運転されていたが、ダイヤ改正で廃止になった。

普通はJR京都線高槻からの電車が3本、東西線直通が4本運転されている。高槻発の普通は全て新三田行きだったが、2021年3月13日改正で、最終の1本が宝塚行きに変更された。東西線直通は新三田へ3本、宝塚へ1本が運転されている。0時台にはダイヤ改正前は3本の普通が全て東西線からの直通で運転されていたが、改正後は尼崎発0時14分の普通新三田行きのみとなった。この電車がJR宝塚線最終電車で、尼崎で大阪発0時04分の普通西明石行き最終と連絡している。