阪急神戸本線平日朝ラッシュ時ダイヤ【2016年3月19日改正】

7005F通勤特急

7005F通勤特急

1.概要

阪急神戸線の平日朝ラッシュ時ダイヤは概ね16分サイクルで運転されている。16分サイクルに特急、通勤特急、通勤急行、準急が各1本と普通が2本運転されている。阪急京都線では通勤特急と特急が同じ時間帯に運転されることはないが、神戸線では並行して運転されている。

特急は新開地始発が多く、一部高速神戸始発がある。通勤特急は10両運転を行う列車は神戸三宮始発で運転され、8両編成の列車は新開地、高速神戸始発で運転されている。通勤急行はかつては神戸三宮始発で運転されていたが、2016年3月19日ダイヤ改正で新開地、高速神戸始発となった。準急は今津線からの直通列車で西宮北口の連絡線を通って神戸線に入る唯一の定期列車となっている。

2.特急

8201F特急梅田

8201F特急梅田

阪急神戸本線上り平日朝ラッシュ時ダイヤ 2016年3月19日改正
種別 始発 時刻 終着駅 時刻 所要時分 距離 表定速度
特急 新開地 6:53 梅田 7:30 0時間37分 35.1km 56.9km/h
特急 新開地 7:07 梅田 7:46 0時間39分 35.1km 54km/h
特急 新開地 7:21 梅田 8:01 0時間40分 35.1km 52.6km/h
特急 新開地 7:36 梅田 8:18 0時間42分 35.1km 50.1km/h
特急 新開地 7:52 梅田 8:33 0時間41分 35.1km 51.4km/h

特急は新開地始発、高速神戸始発で運転され、大阪梅田着7時46分、8時01分、8時18分の3本が10両編成で運転されている。その他の列車は8両編成で運転されている。10両運転を行う特急3本は神戸三宮で増結作業を行う。特急は六甲で通勤急行を追い抜き、西宮北口で普通と緩急接続する。園田では西宮北口始発の普通を追い抜く。

3.通勤特急

6016F通勤特急梅田

6016F通勤特急梅田

阪急神戸本線上り平日朝ラッシュ時ダイヤ 2016年3月19日改正
種別 始発 時刻 終着駅 時刻 所要時分 距離 表定速度
通勤特急 西宮北口 6:52 梅田 7:07 0時間15分 15.6km 62.4km/h
通勤特急 神戸三宮 6:53 梅田 7:23 0時間30分 32.3km 64.6km/h
通勤特急 神戸三宮 7:07 梅田 7:38 0時間31分 32.3km 62.5km/h
通勤特急 神戸三宮 7:22 梅田 7:54 0時間32分 32.3km 60.6km/h
通勤特急 神戸三宮 7:39 梅田 8:10 0時間31分 32.3km 62.5km/h
通勤特急 神戸三宮 7:54 梅田 8:26 0時間32分 32.3km 60.6km/h
通勤特急 神戸三宮 8:10 梅田 8:41 0時間31分 32.3km 62.5km/h
通勤特急 神戸三宮 8:26 梅田 8:57 0時間31分 32.3km 62.5km/h

通勤特急は朝ラッシュ時間帯の主力種別で、早朝から運転されている。神戸三宮を6時台に発車する電車は3本が新開地始発で8両編成で運転されている。神戸三宮発6時53分から8時26分までの列車は全て神戸三宮始発で運転され、10両編成で運転されている。神戸三宮発8時33分と9時以降の列車は新開地始発で8両編成で運転される。

通勤特急の停車駅は神戸三宮までの各駅と岡本、夙川、西宮北口、塚口、十三で、特急との差異は塚口に停まるかどうかだけである。通勤特急設定当初は特急が夙川を通過していたので、夙川、塚口の2駅の差があったが、2006年10月28日ダイヤ改正で特急が夙川に停車となり、現在の状況になった。以前は新開地や高速神戸始発で運転されていたが、2016年3月19日ダイヤ改正で、神戸三宮始発が主体となり、神戸三宮での増解結作業がなくなった。通勤特急は六甲で普通を追い抜き、西宮北口で通勤急行と緩急接続を行う。園田で再度普通を追い抜く。

4.通勤急行

7008F通勤急行梅田

7008F通勤急行梅田

阪急神戸本線上り平日朝ラッシュ時ダイヤ 2016年3月19日改正
種別 始発 時刻 終着駅 時刻 所要時分 距離 表定速度
通勤急行 新開地 7:30 梅田 7:31 0時間01分 35.1km 2106km/h
通勤急行 高速神戸 6:48 梅田 7:44 0時間56分 34.5km 37km/h
通勤急行 新開地 6:59 梅田 7:59 1時間00分 35.1km 35.1km/h
通勤急行 高速神戸 7:15 梅田 8:16 1時間01分 34.5km 33.9km/h
通勤急行 高速神戸 7:48 梅田 8:46 0時間58分 34.5km 35.7km/h

通勤急行は以前は神戸三宮始発が主体で運転されていたが、2016年3月19日ダイヤ改正で、通勤特急が神戸三宮始発となったため、新開地、高速神戸始発となった。また、以前は西宮北口で前2両を増結して10両編成で運転されるものがあったが、2016年3月19日ダイヤ改正で10両運転は取り止めとなり、全て8両編成での運転となった。通勤急行の停車駅は塚口までの各駅と十三となっており、六甲で特急に追い抜かれ、西宮北口で通勤特急と緩急接続する。西宮北口から大阪梅田までに普通を追い抜くことはない。通勤急行は武庫之荘に停車する唯一の優等列車となっている。

5.準急

8000F準急梅田

8000F準急梅田

阪急神戸本線上り平日朝ラッシュ時ダイヤ 2016年3月19日改正
種別 始発 時刻 終着駅 時刻 所要時分 距離 表定速度
準急 宝塚 7:00 梅田 7:35 0時間35分 23.3km 39.9km/h
準急 宝塚 7:15 梅田 7:51 0時間36分 23.3km 38.8km/h
準急 宝塚 7:31 梅田 8:07 0時間36分 23.3km 38.8km/h
準急 宝塚 7:48 梅田 8:24 0時間36分 23.3km 38.8km/h
準急 宝塚 8:03 梅田 8:39 0時間36分 23.3km 38.8km/h
準急 宝塚 8:19 梅田 8:55 0時間36分 23.3km 38.8km/h

準急は全て今津線直通で運転され、宝塚~大阪梅田間の運転となっている。8両編成で運転され、今津線から神戸線へ直通するため、西宮北口では連絡線を走るため、西宮北口には停車しない。停車駅は今津線内門戸厄神までの各駅と塚口、十三となっている。通勤急行が停車する武庫之荘には停車しない。途中普通の追い抜きはなく、園田で特急に追い抜かれた西宮北口始発の普通の後追いとなるため、大阪梅田まではあまり速く走れない。

宝塚~大阪梅田間の所要時間は35~36分で、宝塚線急行よりも速いため人気が高い。また、今津線から神戸線に直通する唯一の優等列車のため、今津線沿線からの利用度も高く、乗降者数の多い塚口にも停車するため混雑している。

6.普通

5000F普通梅田

5000F普通梅田

阪急神戸本線上り平日朝ラッシュ時ダイヤ 2016年3月19日改正
種別 始発 時刻 終着駅 時刻 所要時分 距離 表定速度
普通 西宮北口 7:01 梅田 7:20 0時間19分 15.6km 49.3km/h
普通 神戸三宮 6:40 梅田 7:27 0時間47分 32.3km 41.2km/h
普通 西宮北口 7:10 梅田 7:34 0時間24分 15.6km 39km/h
普通 神戸三宮 6:48 梅田 7:42 0時間54分 32.3km 35.9km/h
普通 西宮北口 7:41 梅田 8:05 0時間24分 15.6km 39km/h
普通 神戸三宮 7:17 梅田 8:14 0時間57分 32.3km 34km/h
普通 西宮北口 7:58 梅田 8:21 0時間23分 15.6km 40.7km/h
普通 神戸三宮 7:32 梅田 8:29 0時間57分 32.3km 34km/h
普通 西宮北口 8:13 梅田 8:37 0時間24分 15.6km 39km/h
普通 新開地 7:43 梅田 8:44 1時間01分 35.1km 34.5km/h
普通 西宮北口 8:29 梅田 8:52 0時間23分 15.6km 40.7km/h

普通は神戸三宮始発と西宮北口始発が運転されている。西宮北口までは16分毎の運転となるが、各駅に停車する通勤急行が普通の役割を果たしている。西宮北口からは当駅始発が加わり16分サイクルに2本の普通が運転されている。普通も全て8両編成で運転されている。神戸三宮始発の普通は六甲で通勤特急、西宮北口で特急と緩急接続する。西宮北口始発の普通は園田で特急を待避する。

阪急神戸線ダイヤ改正を考える~平日朝ラッシュ時ダイヤ編~
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