【駅周辺には南港前団地が広がる】
大阪メトロ南港ポートタウン線南港口は大阪市住之江区にある。電車はデータイム毎時10本6分毎の運転、平日朝ラッシュ時住之江公園方面行き8時台に24本が運転。平日夕方ラッシュ時コスモスクエア方面行き18時台に16本が運転されている。
南港口駅は1981年3月16日に大阪市交通局南港ポートタウン線(ニュートラム)の住之江公園~中ふ頭間の開通と同時に開業した。2018年4月1日に大阪市交通局の民営化により、大阪メトロの駅となった。
駅構内は高架ホーム1面2線で、ホーム有効長は4両分となっている。
全面閉鎖型のホームのドアが設置されている。
ホームから改札があるコンコースへはエレベータ、エスカレータが設置されている。
改札は有人改札で、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
出口は3ヶ所ある。1号出口は駅北側に出られる。周辺は倉庫や木材の会社がある。
2号出口は駅南側に出られる。
2号出口と3号出口の中間にエレベータが設置されている。
3号出口は西側に出られる。駅前には南港団地が広がっている。
南港口 | 乗車 | |||
---|---|---|---|---|
年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 2,395 | 811 | 1,584 | 33.9% |
2008年度 | 2,458 | 1,192 | 1,266 | 48.5% |
対08年度比 | 97.4% | 68.0% | 125.1% |
南港口駅の2018年度1日あたりの乗車人員は2,395人で、うち定期利用者は811人となっている。定期比率は33.9%で、定期利用者は3割強となっている。ニュートラムの中ではフェリーターミナル、南港東に次いで利用者が少ない。10年前の2008年度と比較すると全体で2.6%減、定期利用者は32.0%減、定期外利用者は25.1%増となっている。