【びわ湖ホール前の副駅名が付く】
京阪石山坂本線石場駅は滋賀県大津市にある。びわ湖ホール前の副駅名が付けられている。びわ湖ホールやNHK大津放送局など大津市の主要な施設がある。電車はデータイム毎時6本10分毎の運転。平日朝ラッシュ時7時台には8本が運転。平日夕方ラッシュ時18時台にも8本が運転されている。
石場駅は1913年3月1日に大津電車軌道の大津〜膳所間開通とともに開業した。1927年1月21日に会社合併により琵琶湖汽船の駅となった。1929年4月11日に会社合併により京阪石山坂本線の駅となった。1943年10月1日に会社合併により京阪神急行電鉄の駅となった。1949年12月1日に会社分離により京阪電気鉄道の駅となった。1965年9月26日に現在位置に移転した。
駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は16m級車両2両分ある。
構内踏切があり、各ホームに出口がある。駅には係員が配置されている。
駅西側坂本比叡山口方面行きホーム側にICカード用の自動改札機がある。自動券売機も設置されている。
東側の出口にはICカードリーダーが設置されているだけである。
東口がびわ湖ホールなどの施設に近く、目の前にNHK大津放送局がある。駅からびわ湖にも近く湖岸が見える。
西口には駐輪場があり、周辺は住宅地になっている。
石場 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 1,767 | 975 | 792 | 55.2% |
2007年度 | 1,492 | 708 | 784 | 47.4% |
対07年度比 | 118.4% | 137.8% | 100.9% |
石場駅の2017年度1日あたりの乗車人員は1,767人で、うち定期利用者は975人となっている。定期比率は55.2%で、定期利用者は5割強となっている。10年前の2007年度と比較すると全体で18.4%増、定期利用者は37.8%増、定期外利用者は0.9%増となっている。