【2面2線の行き違い駅に改修された時に駅舎も整備された】
近江鉄道八日市線市辺駅は滋賀県東近江市にある。”いちのべ”と読み、普通のみが停車する。近江八幡市と東近江市の境界付近に駅がある。電車はデータイムと夕方は毎時2本、朝ラッシュ時は毎時3本が運転されている。市辺駅は1913年12月29日に湖南鉄道の駅として開業した。1927年5月15日に琵琶湖鉄道汽船の駅となった。1929年4月1日に八日市鉄道の駅となった。1944年3月1日に会社合併により近江鉄道の駅となった。
駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両2両分ある。
両ホームとも上下列車の入線が可能になっている。
無人駅で出口は上り近江八幡方面行きホーム側にあり、上下ホーム間には構内踏切がある。
自動改札機、自動券売機などはなく、車内にて精算を行う。
ホームや出口にはスロープが設置され、バリアフリーに対応している。
市辺 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2016年度 | 207 | 180 | 28 | 86.6% |
2006年度 | 227 | 157 | 71 | 68.9% |
対06年度比 | 91.2% | 114.6% | 39.2% |
市辺駅の2016年度1日あたりの乗車人員は207人で、うち定期利用者は180人となっている。定期比率は86.6%で8割以上が定期利用者となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で8.8%減、定期利用者は14.6%増、定期外利用者は60.8%減となっている。