阪神本線夜間ダイヤ【2020年3月14日ダイヤ改正】

1203F急行御影

1.大阪梅田発20時台

阪神本線20時以降のダイヤは12分サイクルで運転されている。大阪梅田発20時台から22時台は12分サイクルに直通特急、急行、普通が運転されている。これに尼崎から快速急行が毎時3本ほど追加されるダイヤになる。大阪梅田発20時台には直通特急5本、快速急行3本、急行5本、普通5本が運転されている。夕方ラッシュ時ダイヤと異なり、普通は野田で直通特急、尼崎で急行を待避するダイヤになっている。快速急行が運転されるスジでは急行が尼崎で快速急行と連絡するダイヤになっており、大阪梅田発20時16分の急行は尼崎で快速急行と連絡するため3分停車する。この間に千船で追い抜いた普通に追いつかれるという珍現象が発生する。普通は尼崎センタープール前で直通特急の待避を行い、西宮で快速急行、直通特急と緩急接続を行う。御影でも直通特急と緩急接続を行い、快速急行を待避する。快速急行の神戸三宮までの運転は大阪難波発21時15分までで、以降の電車は尼崎止まりとなる。

2.大阪梅田発21時台・22時台

大阪梅田発21時以降は直通特急の運転が少なくなり、特急が運転される。21時台には21時00分発が東須磨行き、21時36分発が特急新開地となっている。急行は21時台も全て西宮行きが12分毎に運転されている。普通も大阪梅田発21時57分が神戸三宮行きとなる以外は全て高速神戸行きとなっている。
大阪梅田発22時台には直通特急2本、特急3本、急行5本、普通5本が運転されている。直通特急は大阪梅田発22時12分と36分で、この後、大阪梅田発23時00分が最終となる。特急は00分が新開地行き、24分、48分が高速神戸行きとなっている。急行は22時台も全て西宮行きで、普通は22時33分と57分が西宮行きとなる。

8239F特急山陽須磨

3.大阪梅田発23時台・0時台

大阪梅田発23時以降は直通特急が1本、特急が3本、急行が2本、普通が4本運転されている。直通特急の最終も山陽姫路行きで、山陽姫路着は0時34分となる。特急は20分毎の運転となり、20分発が山陽須磨行き、40分発が神戸三宮行きで、0時00分の最終も神戸三宮行きとなっている。特急の神戸三宮以遠への最終は23時20分の山陽須磨行きとなっており、山陽須磨止まりで運転される唯一の特急となっている。

8241F急行西宮

急行は大阪梅田発23時05分、23時30分の2本が運転されており、どちらも西宮行きとなっている。急行は0時20分の御影行きが最終となる。西宮以遠に直通する急行はこの最終の御影行きが唯一で、西宮以西は特急と同じ芦屋、魚崎に停車する。

5331F普通石屋川

普通は元町行きが2本、石屋川行きが2本運転されている。0時台には石屋川行き1本と尼崎行きが2本運転されており、石屋川行きが0時07分で、尼崎以遠への普通の最終となっている。尼崎行きは0時16分と30分の運転で、0時30分が最終となる。0時16分の普通尼崎行きは野田で最終の急行御影行きと緩急接続する。

なお、2021年3月13日にダイヤ変更が実施され、最終電車の繰り上げなどが行われる。大きく変わることはないが、下りでは大阪梅田発0時30分の普通尼崎行きの運転が取りやめとなる。