【陸の孤島と言われたのも今は昔】
大阪モノレール南摂津駅は大阪府摂津市にある。淀川を渡る手前にあり、北側には東海道新幹線の鳥飼基地や大阪貨物ターミナルなどがある。電車はデータイムに毎時6本の運転で、朝夕ラッシュ時には毎時8本の運転となる。南摂津駅は1997年(平成9年)8月22日に大阪モノレール本線南茨木~門真市間延伸とともに開業した。
駅構内は高架ホーム1面2線で、ホーム有効長は6両分あるが、使用されているのは4両分のみとなっている。
ホームドアが設置されている。
ホームから改札がある2階コンコースへはエレベータ、エスカレータが設置されている。
一津屋地区でかつて使用されていた井路舟がコンコースに展示されている。
改札は1ヵ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
出口は2ヶ所で東西に出られる。高架下には駐輪場が整備されている。
東口がメインで、ロータリーが設置されている。
ロータリーからは近鉄バスと阪急バスの路線バスが発着している。
地上から駅舎へはエレベータとエスカレータが設置されている。
西口は中央環状線を陸橋で越えてアクセスする。西口には駐輪場が整備されている。
南摂津 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 4,895 | 2,413 | 2,482 | 49.3% |
2008年度 | 4,102 | 1,772 | 2,330 | 43.2% |
対08年度比 | 119.3% | 136.2% | 106.5% |
南摂津駅の2018年度1日あたりの乗車人員は4,895人で、うち定期利用者は2,413人となっている。定期比率は49.3%で、定期利用者が5割弱となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で19.3%増、定期利用者は36.2%増、定期外利用者は6.5%増となっている。