近鉄長野線ダイヤ【2022年4月23日変更】

6523F準急河内長野

1．概要

近鉄長野線のダイヤは大阪阿部野橋へ直通する準急が毎時4本運転されるのが基本で、朝夕には急行の運転もある。
急行も準急も長野線内は各駅に停車する。
富田林までは最大8両編成までの乗り入れが可能で、富田林～河内長野間は最大編成両数5両となるため、富田林で分割併合する列車もあったが、現在は全て古市で分割併合を行っている。
富田林～河内長野間は単線のため、最大運転本数は毎時4本となるため、朝夕ラッシュ時には富田林発着の列車が多数設定されている。
2022年4月23日ダイヤ変更では大きな改変はなく、時刻変更などに留まっている。

2．平日朝ラッシュ時ダイヤ

富田林発6時台には急行1本、準急5本が運転されている。
準急のうち2本は富田林始発で、急行1本と準急3本は河内長野始発で運転されている。

富田林発7時台には急行2本、準急5本が運転されいる。
準急4本は富田林始発で、急行2本と準急1本が河内長野始発で運転。
以前は富田林で増結作業を行う列車があったが、現在は古市で南大阪線電車と併結する運用になっている。
富田林からは毎時6～7本が運転されているが、富田林～河内長野間の各駅からは毎時4本の運転となっている。
急行も準急も長野線内は各駅に停車するため、所要時間の大きな差はない。
南大阪線内では急行は古市を出ると大阪阿部野橋までノンストップとなるため、急行の方が若干所要時間が短くなっている。

3．データイムダイヤ

大阪阿部野橋～河内長野間の準急が毎時4本運転されている。毎時4本の運転ながら、等間隔の運転ではない。
大阪阿部野橋発時点では南大阪線準急は10分毎の運転となるため、河内長野行きは10～20分毎の運転となっており、15分の等間隔にはなっていない。
古市で急行や区間急行との連絡などで時間調整を行い、長野線では運転間隔が偏らないようにしている。
それでも下り古市発時点では13・17分毎の運転となっており、富田林で時間調整をして富田林～河内長野間では15分毎の運転となっている。
上りも河内長野発車時点では15分毎の運転となっているが、富田林で時間調整を行い12・18分の間隔となり、古市からは10分間隔になるように時間調整を行っている。

4．平日夕方ラッシュ時・夜間ダイヤ

古市発17時台には急行1本、準急4本、普通1本が運転されている。急行は河内長野行きで、準急1本と普通1本は富田林行きとなっている。普通は古市始発の富田林行きとなっており、ラッシュ時の送り込みを兼ねた列車になっている。
古市発18時台には急行2本、準急4本が運転されている。準急は2本が富田林行きで、急行2本と準急2本が河内長野行きとなっている。朝ラッシュ時と同様に富田林～河内長野間は毎時4本の運転となっている。急行は30分毎の運転で、準急は30分毎の運転が2セット運転される形になっている。
古市発19時台も18時台と同様の運行形態で、急行2本と準急4本が運転されている。
20時台は本数が減り、急行1本、準急4本の運転となる。準急のうち1本は富田林止まりとなる。
21時台からは毎時4本の運転となり、準急が4本の運転となる。22時台も4本の運転となるが、2021年7月3日ダイヤ変更で準急1本が急行に変更されている。
23時台は準急4本の運転となり、古市発23時57分は富田林行きとなっている。
0時台にも準急2本が運転されており、古市発0時09分は最終の河内長野行き、古市発0時19分は最終の富田林行きとなっている。上り最終は河内長野発0時04分の普通古市行きとなっている。