神戸新交通ポートライナーダイヤ【2016年3月28日改正】

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1．概要

神戸新交通ポートライナーは開業時から運転しているポートアイランド内を循環する系統と三宮～神戸空港間を結ぶ系統がある。神戸空港方面へは快速が設定されていた時期もあったが、今は普通のみの運転となった。神戸空港行きは直線が多いため表定速度も高いが、循環系等は直角に曲がるコーナーが4回あるため、表定速度は低くなっている。
電車は8m級のAGT車両6両編成で運転されている。関西ではAGTの路線がここを含めて3路線あるが、6両編成で運行しているのはポートライナーだけである。

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2．データイムダイヤ

三宮発ベースで10時台から15時台までの間は、神戸空港行きが20分サイクルに3本が運転される形態で、毎時9本が運転されている。ポートアイランド島内を循環する系統は10分毎に運転されている。
神戸空港行きは20分の間に3本運転されるが、等間隔にはなっておらず、8・7・5分の間隔で運転されている。神戸空港発も7・8・5分の間隔で運転されている。

3．平日朝ラッシュ時ダイヤ

平日朝ラッシュ時三宮方面行きは、神戸空港7時台に11本、同8時台に13本が運転されている。循環系統は中埠頭発7時台に15本、同8時台に10本が運転されている。7時台には出庫も兼ねた中埠頭始発が5本設定されている。これらを合わせて中公園発7時台には24本、同8時台には27本が運転されている。
三宮発では7時台に25本、同8時台に28本が運転されている。7時台に神戸空港行きが13本、計算科学センター行きが1本、循環系統が11本運転されている。
8時台には神戸空港行きが14本、計算科学センター行きが4本、循環系統が10本運転されている。ポートライナーは、ポートアイランドへの大学や公共施設、民間企業誘致などにより、ポートアイランド方面への旅客が増加しており、双方向へ需要がある状態になっている。

4．平日夕方ラッシュ時ダイヤ

三宮発18時台と19時台は神戸空港行きが5分毎、循環系統が10分毎の運転となっている。1時間あたり18本の運転となっている。

5．平日夜間ダイヤ

三宮発20時以降は神戸空港行きの本数が減り、中埠頭行きの入庫電車が3本運転される。神戸空港行きは8本が運転され、概ね10分毎の運転となっているが、折り返しの空港需要に対応するため、2本が増発されている。循環系統は概ね10分毎の運転で6本が運転されている。

三宮発21時台も神戸空港行きは10分毎の運転に加えて2本の増発便が運転され1時間あたり8本の運転となっている。循環系統は5本の運転で、等間隔の運転にはなっていない。

三宮発22時台は神戸空港行き、循環系統ともに4本ずつが運転され、神戸空港行きは15分毎の運転となっている。この他に中埠頭行きが1本運転される。

23時台は神戸空港行きは2本のみで、循環系統が3本、中埠頭行きが3本運転されている。0時台には神戸空港行き1本、中埠頭行き2本が運転される。

最終電車は神戸空港行きが三宮発0時00分、神戸空港発が23時45分となっている。循環系統は三宮発0時15分の中埠頭行きが最終で、北埠頭まで行く電車は三宮発23時45分が最終となる。