8002F
京阪本線K特急は2003年9月6日のダイヤ改正で新設された種別で特急の停車駅増加に伴い設定された種別である。停車駅は出町柳から三条、四条（現祇園四条）、七条、丹波橋、中書島、京橋、天満橋、北浜、淀屋橋で、平日朝ラッシュ時下りの列車のみ枚方市に追加停車した。K特急は平日ダイヤの朝夕ラッシュ時と夜の時間帯に運転されていた。下り淀屋橋行きのK特急は2003年9月6日ダイヤ改正では朝ラッシュ時間帯に出町柳発6時31分、6時46分、6時58分、7時12分、7時22分、7時32分、7時44分、7時58分、8時15分、8時34分、8時49分、9時00分、9時15分の13本が運転されていた。夕方以降は出町柳発17時02分～22時55分までの間に22本が運転されていた。
9003F
朝ラッシュ時の列車は出町柳発6時31分、6時46分、8時15分、8時34分、8時49分の5本が2扉車で運転され、その他は3扉車で運転されていた。これは朝ラッシュ時下りK特急のみ枚方市に停車するため、ピーク時間帯には3扉を投入して混雑を緩和する施策を取っていたためである。夕方以降のK特急は全て2扉車が使用されていた。
2006年4月16日のダイヤ改正ではK特急の運転本数が見直され、下り出町柳発8時37分以降は特急の運転となった。このためこの時点での朝ラッシュ時淀屋橋行きK特急の運転本数は10本となった(K特急おりひめは除く)。夕方の淀屋橋行きK特急も出町柳発17時16分から22時54分までの運転となり、1本減少した。
この後、中之島線が開業した2008年10月19日ダイヤ改正でK特急は快速特急に置き換えられて姿を消した。
