8006F
京阪本線K特急は2003年9月6日のダイヤ改正で新設された種別で特急の停車駅増加に伴い設定された種別である。停車駅は淀屋橋から北浜、天満橋、京橋、中書島、丹波橋、七条、四条、三条、出町柳。上りK特急は平日ダイヤの朝夕ラッシュ時と夜の時間帯に運転されていた。上り出町柳行きのK特急は2003年9月6日ダイヤ改正では朝ラッシュ時間帯に淀屋橋発6時40分、7時00分、7時14分、7時30分、7時41分、8時01分、8時19分、8時39分、9時00分、9時15分の10本が運転されていた。夕方以降は淀屋橋発17時00分～23時20分までの間に24本が運転されていた。
朝ラッシュ時の列車は淀屋橋発7時14分、7時30分、7時41分、8時01分、9時15分の5本が2扉車で運転され、その他は3扉車で運転されていた。夕方以降のK特急は全て2扉車が使用されていた。
2006年4月16日のダイヤ改正ではK特急の運転本数が見直され、上り淀屋橋発9時00分以降は特急の運転となった。このためこの時点での朝ラッシュ時出町柳行きK特急の運転本数は8本となった。夕方の出町柳行きK特急も淀屋橋発17時15分から23時20分までの運転となり、1本減少した。
この後、中之島線が開業した2008年10月19日ダイヤ改正でK特急は快速特急に置き換えられて姿を消した。
