【関西各駅探訪第367回】山陽電鉄本線播磨町駅

【企業城下町として発展した播磨町の看板駅の一つ】

播磨町

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山陽電鉄本線播磨町駅は兵庫県播磨町にある。明石市と加古川市の間にある播磨町は、南側の埋立地への企業を誘致が成功して、現在も市町村合併の波に飲み込まれず存在している。1923年8月29日に神戸姫路電気鉄道の電鉄本荘駅として開業した。1927年4月1日に宇治川電気の駅となり、1933年6月6日に山陽電気鉄道の駅となった。1991年4月7日に現駅名の播磨町に改称された。

播磨町

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播磨町駅は対向式ホーム2面2線で、直通特急、S特急などの停車はなく、普通のみが停車する。

播磨町

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改札は地下にあり、ICカード対応の自動改札機や自動券売機が設置され、駅は無人化されている。

播磨町

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出口は南北に2ヶ所ある。北口にはロータリーがあるが、バスの発着は南口ロータリーからになる。

播磨町

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南北を走る地下の自由通路が設けられており、地下の改札につながっている。

播磨町

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駅北側には山陽新幹線が走っているのが見える。

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南口がメインで、駅前には昔ながらの居酒屋などがある。

播磨町

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平和のまち播磨のモニュメントが建つ南口のロータリー。

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ロータリーがあり神姫バスの路線が運行されている。

播磨町

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南側には播磨町役場や商工会議所などがあり、播磨町の公共施設が集まっている。

播磨町駅の2016年度1日あたりの乗車人員は2,470人で、うち定期利用者は1,724人となっている。定期比率は69.8%で、近年の傾向からすると定期比率が高い。10年前の2006年度と比較すると全体で2.7%減、定期利用者は0.5%増、定期外利用者が9.3%減となっている。定期利用者はほぼ横ばいで安定しているが、定期外利用者は減少傾向にある。

  

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