近鉄京都線平日朝ラッシュ時ダイヤ【2022年12月17日変更】

京都市営地下鉄2133F急行国際会館

1．概要

近鉄京都線平日朝ラッシュ時ダイヤは、近鉄丹波橋発7時台に特急3本、急行6本、準急1本、普通6本、地下鉄直通普通1本が運転されている。同8時台には特急3本、急行5本、準急1本、普通4本、地下鉄直通普通3本が運転されている。7時台には17本/H、8時台には16本/Hが運転されている。2022年12月17日ダイヤ変更で地下鉄直通の急行が新設され、準急の運転が復活している。普通は新田辺での系統分割が促進され、朝ラッシュ時の電車も大半が新田辺で系統分割されており、新田辺～京都間の普通は6両編成が増加している。新田辺以南では急行、普通が概ね10分に1本の割合で運転されている。

2．2022年12月17日ダイヤ変更

1262F準急京都

特急は近鉄奈良発6時57分の京都行きが新設され、近鉄奈良発7時52分の京都行きが取り止めとなった。
急行は近鉄奈良発6時22分の電車が大和西大寺始発に変更。
京都着7時31分の急行は橿原神宮前始発から近鉄奈良始発に変更。
京都着7時42分の急行は天理始発から橿原神宮前始発に変更。
京都着7時53分の急行は橿原神宮前始発から天理始発に変更。
近鉄奈良発7時19分の急行は京都行きから地下鉄直通の国際会館行きに変更。
京都着8時28分の急行は近鉄奈良始発から橿原神宮前始発に変更。
橿原神宮前発7時21分の急行は近鉄奈良始発に変更の上、京都行きから地下鉄直通の国際会館行きに変更。
2021年7月3日ダイヤ変更でなくなった上り準急が復活。新田辺発7時19分、8時23分、8時42分、9時47分の4本が運転。
新田辺発5時48分、近鉄宮津発6時07分、新田辺発7時11分、同7時23分の普通国際会館行きを廃止。
近鉄宮津発7時36分の普通新田辺行きを廃止。
新田辺発5時41分の普通京都行きは大和西大寺始発に変更。
大和西大寺発5時34分、同5時51分、同6時07分、同6時47分、同7時02分、同7時43分の普通が京都行きから新田辺行きに変更。
新田辺発5時58分、同6時14分、同6時23分、同7時09分、同7時29分、同7時57分の普通京都行きを新設。
新田辺発6時57分、同7時38分の普通国際会館行きを新設。
大和西大寺発7時51分、同7時58分の普通新田辺行きを新設。

3．特急

22109F特急京都

特急は京都着6時台に1本、同7時台に3本、同8時台に2本が運転されている。京都線内大和西大寺～京都間の停車駅は高の原、近鉄丹波橋となっており、この時間帯の特急は高の原に停車する。
京都着6時54分、同7時39分、同8時18分の特急は近鉄奈良始発で運転されている。京都着7時57分の特急は橿原神宮前始発で運転されている。京都着7時15分の特急は名張始発で運転されている。京都着8時44分の特急は松阪始発で運転されている。名張始発の特急は大阪線内で榛原、大和八木に停車する。松阪始発の特急は伊勢中川、榊原温泉口、名張、大和八木に停車する。

特急の大和西大寺～京都間の所要時間は31～37分で、早朝の1本のみ31分で、京都着7時台の列車は32～35分、同8時台の列車は36～37分かかっている。ラッシュのピーク時間帯を走る列車は35分以上かかっている。データイムと比較すると5分以上遅くなる列車が多い。高の原から京都までは26～32分かかっている。

4．急行

1234F急行京都

急行は京都着6時台に3本、同7時台に5本、同8時台に7本運転されている。2021年7月3日ダイヤ変更時は全て京都行きだったが、2022年12月17日ダイヤ変更で地下鉄直通の国際会館行きが新設された。
京都着6時台の3本は大和西大寺、近鉄奈良、橿原神宮前から各1本が運転されている。京都着7時台の5本は大和西大寺、橿原神宮前、近鉄奈良から各1本と天理から2本が運転されている。京都着8時台には近鉄奈良発国際会館行きの地下鉄直通急行が2本と橿原神宮前始発が5本運転されている。
急行の停車駅はデータイムと同じで、大和西大寺から高の原、新祝園、新田辺、大久保、桃山御陵前、近鉄丹波橋、竹田、東寺となっている。大和西大寺～京都間の所要時間は37～46分で、7時台、8時台の列車は40分以上かかっている。大久保～京都間の所要時間は17～20分で、7時台は17～18分、8時台は18～20分で運転されている。大久保～京都間はデータイムでも18分かかっているので、朝ラッシュ時でもそれほど所要時分は延びていない。急行は全て6両編成で運転されている。

5．準急

1244F準急京都

準急は2021年7月3日ダイヤ変更で一旦姿を消していたが、2022年12月17日ダイヤ変更で運転が復活した。新田辺発7時19分、8時24分、8時42分、9時47分の4本が京都まで運転されている。準急の停車駅は新田辺から近鉄丹波橋までの各駅、竹田、東寺となっている。急行運転区間が近鉄丹波橋～京都間のため、大半が区間が各駅停車となる。京都着7時台、8時台には各1本が運転され、ピークを外した時間帯に2本が運転されている。

6．普通

1022F普通新田辺

普通は2022年12月17日ダイヤ変更で、新田辺での系統分割が推進されて、平日朝ラッシュ時ダイヤでも大和西大寺～新田辺間、新田辺～京都間に分割された電車が多くなった。地下鉄直通の普通は早朝の電車が廃止され、地下鉄直通急行の設定もあり、運転時間変更が行われている。普通は京都着6時台に3本、同7時台に6本、同8時台に7本が運転されている。6時台の3本のうち、1本が大和西大寺始発、2本が新田辺始発となっている。7時台は新田辺～京都間が4本、新田辺～国際会館の地下鉄直通が2本運転されている。新田辺で京都行きに連絡する大和西大寺方面からの普通は5本が運転されている。8時台は新田辺～京都間の普通が5本、新田辺～国際会館の地下鉄直通が2本運転されている。新田辺で京都行きに連絡する大和西大寺方面からの普通は6本が運転されている。