近鉄大阪線平日朝ラッシュ時ダイヤ【2013年3月17日変更】

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近鉄大阪線の平日朝ラッシュ時上りダイヤは特急、快速急行、準急、普通の4種別で運転されている。この時間帯の上りでは急行、準急は運転されない。


特急は鶴橋着6時台に1本、7時台に3本、8時台に3本が運転されている。6時台の1本は伊賀神戸始発大阪難波行きで、時刻表にはないが、実際には青山町から客扱いをする幻の特急である。鶴橋着7時12分の大阪上本町行きは松阪始発で、同駅を5時39分に出る。鶴橋着7時27分の列車は伊賀神戸始発で、大阪上本町行きで運転されている。鶴橋着7時45分の特急は松阪始発で、ここまでは初発の特急から15〜20分毎の高頻度で運転されている。鶴橋着7時45分着から同8時20分までやや間を開く。ラッシュのピークを避けた形だが、鶴橋着8時20分というのもまだまだピーク時間帯といえ、ピーク時間帯を外して運転しているとは言い難い。鶴橋着8時20分の列車は名古屋始発の初発で、大阪上本町行きで運転されている。次の鶴橋着8時35分の列車は津始発で運転されている。鶴橋着8時56分の列車は名古屋始発で、こちらは大阪難波行きで運転。この後、鶴橋着9時04分になるが、名古屋発7時00分のアーバンライナーも運転されている。名阪甲特急だが、この時間帯は大和八木にも停車する。

快速急行大和八木発634⑧、649⑩、703⑩、711⑩、724⑩、734⑩、743⑩、758⑩、811⑧、821⑥

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快速急行は平日朝ラッシュ時に青山町発5時10分、5時27分、5時49分、6時00分、6時27分、6時46分、7時07分、7時36分、松阪発5時42分、6時49分、宇治山田発5時47分、6時01分の12本が運転。快速急行は大和八木、五位堂で準急と緩急接続し、高安で準急を追い抜く。快速急行の停車駅は宇治山田から伊勢市、松阪、伊勢中川、榊原温泉口、青山町から赤目口までの各駅、室生口大野、榛原、桜井、大和八木、大和高田、五位堂、鶴橋、大阪上本町。2012年3月20日ダイヤ変更で区間快速急行と統合されて赤目口、室生口大野が停車駅に加わった。この時、東青山、西青山、伊賀上津の3駅は通過となった。このほか、2001年3月22日ダイヤ変更で五位堂、2003年3月6日ダイヤ変更で美旗が停車駅に加わっている。朝ラッシュ時の快速急行は7本が10両編成で運転されている。急行は河内国分のホーム有効長の関係で、8両以上での運転はできない。このため、朝ラッシュ時は快速急行が運転され、急行はピークを過ぎた時間帯からの運転となっている。

準急高安発651、708、720⑩、735⑩、746⑩、755⑩、805⑩、814⑧、827

準急は高安発ベースで同駅発7時35分〜8時27分までの間に6本が運転されている。このうち5本は同駅で4両増結して10両編成で運転される。残りの1本も基本4両編成に高安で4両増結して8両編成となる。準急は高安での増結作業の間に快急または特急の待避を行う。高安駅での増結作業は副本線にて行われる。準急は名張、榛原発で運転され、大和八木、五位堂で快速急行と緩急接続している。

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普通は河内国分発が中心で運転されている。河内国分発6時51分から8時14分の間に9本が運転。また、高安始発は6時43分、8時30分の2本が運転。大和八木始発6時14分~大阪上本町着7時18分の普通も1本運転されている。普通はこれらを合わせて朝ラッシュ時概ね10分に1本の運転となっている。高安始発の6時43分の普通と大和八木始発の普通は河内山本での待避はないが、それ以外の普通は河内山本で特急、快速急行の待避を行う。弥刀では準急を待避する。

  

鉄道コム

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