近鉄京都線平日夕方ラッシュ時ダイヤ

3706F準急京都

近鉄京都線平日夕方ラッシュ時ダイヤは60分サイクルで運転されている。準急の運転が60分毎のためだが、準急以外の列車は15分毎に運転されている。60分サイクルに特急4本、急行4本、準急1本、普通7本が運転されている。

22106F特急奈良

特急は毎時4本15分毎に運転されている。京都発毎時00・15・30・45分発で、毎時00・30分発は近鉄奈良行き、毎15・45分発は橿原神宮前行きとなっている。橿原神宮前行きのうち、京都発17時15分発は鳥羽行きの京伊特急となっている。特急は基本停車駅の丹波橋、大和西大寺に加えて、高の原にも停車する。特急の高の原停車は15時台から実施されている。特急の京都〜大和西大寺間の所要時間は30分となっている。所要時間はデータイムも変わらない。

急行天理

急行は毎時4本15分の運転で、京都発01分が近鉄奈良行き、同16分、46分が橿原神宮前行き、同31分が天理行きとなっている。京都発19時31分の急行は近鉄奈良行きとなっている。停車駅はデータイムと同じで、東寺、竹田、丹波橋、桃山御陵前、大久保、新田辺、新祝園、高の原、大和西大寺。夕方の時間帯は地下鉄直通の急行の運転はない。データイムとは違い途中特急待避はなく、京都から大和西大寺まで先着する。大久保と新祝園で普通と緩急接続する。京都〜大和西大寺間の所要時間は38分で、特急待避がない分、データイムよりも速くなっている。

8617F準急新田辺

準急は京都発毎時05分に運転されている。京都〜新田辺間の運転で、新田辺から大和西大寺方面行きの普通に変身する。準急の停車駅は東寺、竹田、丹波橋から新田辺までの各駅。丹波橋から新田辺までは各駅に停まるため、優等列車というよりも普通を補完する役割が大きい。準急は4両編成で運転され、新田辺から普通として大和西大寺、橿原神宮前方面へ運転される。準急は竹田で地下鉄烏丸線電車と連絡しており、竹田、丹波橋からは4両編成ということもあり混雑する。

普通新田辺

普通は京都発が、京都～大和西大寺間に毎時2本、京都～橿原神宮前間に毎時1本、京都～新田辺間に毎時1本が運転されている。国際会館始発の地下鉄直通の新田辺行きも運転されており、毎時3本が運転されている。京都発の普通は概ね15分毎で、京都発07・21・36・50分に運転されている。竹田から国際会館始発が3本追加され、15～30分毎に運転される。竹田～新田辺間は毎時7本が運転され、国際会館始発の普通は京都始発普通の4～5分前を走る。京都発の普通は向島で、大久保で急行、新田辺で特急、新祝園で急行、高の原で特急を待避する。国際会館始発の普通は大久保で特急を待避する。普通は新田辺行きが一部6両編成で運転される以外は4両編成で運転されており、時間帯によっては混雑する電車もある。国際会館始発の普通は全て6両編成で運転されている。

国際会館始発普通新田辺行き